【読書】オススメの小説『深夜特急』を紹介!
みなさんは、本を読むことが好きですか?
僕は高校生までは殆ど読書はしない人間だったのですが、大学生にもなって全く読書をしないというのもどうなんだろうと思い、時々本屋に行って何冊か本を買い、退屈な講義の時間を利用して本を読み始めました。
そして、見事にハマりました。
読んでて楽しいし、本の世界に入り込むとつまらない90分の講義があっという間に終わります(笑)
本を習慣的に読む人には考えられないかもしれませんが、大学生でも、国語の教科書くらいでしか活字に触れたことがないという人も結構います。
最近になって読書をし始めた奴が調子にのるなと思われるかもしれませんが、本を読まないのはもったいないです。本を読むことで新しい考えにも出会えますし、知識や教養も身につきます。
そして、読書を始めようとしても、何を読めばいいか分からないという人も多いと思います。
というわけで今回は、高校や大学から読書を始めようとしている人向けの最近読んだオススメの小説を紹介したいと思います。
『深夜特急』は、沢木耕太郎による紀行小説であり、1986年に初版が発行されました。
内容は、日本人の主人公が、様々な地域を巡り、多くの人と出会い、色々なことを経験しながら乗合バスでインドのデリーからイギリスのロンドンを目指すというもの。要するに旅ですね。
男なら誰しもが一度は旅に憧れる瞬間があるのではないでしょうか。僕も高校2年の時初めて修学旅行で海外に行ってから外国を旅してみたいと強く思いましたが、時間とともにそんな気持ちは無くなっていきました。受験勉強でそれどころではなかったというのもあるでしょう。
しかし、大学生になってこの小説を読むと、旅っていいなという憧れとともに、旅をしたいという強い気持ちが蘇ってきました。
大学生の間に1ヶ月程でもいいので適当に海外を旅してみようと色々計画しています。いつになるかは分かりませんが(笑)
それでは、僕の感想はこれくらいにして、この小説の特徴をざっくりと紹介していきたいと思います。
まず何と言っても、 旅先での土地や人々の感想表現がとにかくリアルなことです。著者が感じた印象がはっきりと伝わってきて、自分が実際に旅をしているようにさえ感じてしまいます。
新しい土地に着けば、その土地やそこで出会った人々の感想がリアルに描かれる。6冊ありますが、全く飽きずに読むことができました。
次に、著者自身の考え方の変化や成長です。およそ1年間も自国を離れ旅を続けるわけですから、様々な考え方や価値観に触れます。そのような経験を通して、読み手である僕たちも旅とは何か、人生とは何かといった問いを深く考えさせられます。ただの旅行の感想文を超えた深さがこの小説にはあります。
また、とても読みやすいという点もあげられます。難しい言葉もなく、何度も読み直さなくてもしっかり内容を読み取ることができます。この点から、読書初心者の方にとてもオススメです。
以上で紹介を終わります。
久々に真面目な記事を書きました(笑)
あまりこのような記事は書かないのですが、面白すぎてどうしても紹介したかったので紹介しちゃいました!
旅なんてせいぜい大学生の間くらいしかできません。読むなら早めをおすすめします。すぐに日本を出ていきたくなるくらい中毒性があります。僕もその1人ですが(笑)
また面白い本があれば紹介しますね。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
【進撃の巨人】エレンがグリシャの記憶を殆ど失っていた件について
95話で、記憶の継承は血の繋がりが大きく影響するという新たな情報が明らかになりました。
(95話 嘘つき)
これは、巨人学会の情報ですし、ライナーも「…あぁ」と言ってることから正しい情報だと考えられます。
ライナーとガビは親子ではありませんが、近い親戚どうしなので血の繋がりは強いです。
つまり、ライナーと血の繋がりがない他人が鎧の巨人を継承した場合と、ガビが鎧の巨人を継承した場合では、ガビが継承した場合の方がライナーの記憶をより継承できるということになります。
血の繋がりが強くなくても、ある程度の記憶は継承されます。ユミルから顎の巨人を継承したポルコは、ユミルの記憶を通して調査兵団時代のライナーを見ていました。
(93話 闇夜の列車)
しかし、ポルコは兄マルセルの記憶は見れていませんし、ユミルのことも少し分かった程度です。
(93話 闇夜の列車)
そもそも、ユミルがベルトルトに巨人になるとき誰を食ったか覚えているか聞かれたときも、ユミルははっきり覚えていなかったので、おそらくユミルはマルセルの記憶を殆ど継承していなかったのでしょう。記憶の継承が世代を超えて(マルセルからユミルをとばしてポルコに)継承することがあるのかないのかはわかりませんが、とりあえず血の繋がりが弱い人同士では、記憶の継承はあまり行われないことが分かります。
では、逆に血の繋がりが強い人はどうでしょう。
血の繋がりが強い継承の例として、主人公エレン=イェーガーがいます。
エレンは、父グリシャから進撃の巨人と始祖の巨人を継承しました。
しかし、エレンは巨人に食われるまで巨人化できることすら知りませんでしたし、ましてやグリシャの記憶など一切覚えていませんでした。
血の繋がりが強いほど記憶も継承されるんじゃないの?
って感じですが、エレンとグリシャに関してもこの法則は成立していると僕は考えます。
理由としては、エレンは地下室でグリシャの手記を読んでからはグリシャの記憶(ダイナについてなど)をかなり鮮明に思い出しているからです。
これは、記憶を継承しなかったのではなく、記憶自体はかなり継承したが、グリシャによって一時的に記憶を消されていただけなのではないでしょうか。それが薬によるものなのか始祖の巨人の力によるものなのかは分かりませんが、グリシャはエレンが地下室にたどり着き、自分の手記を読むまで自分の記憶を思い出さないようにしたのは確実だと思います。
もし、エレンが進撃の巨人と始祖の巨人を継承してすぐにグリシャの記憶を知ったらどうなるでしょうか。
エレンは間違いなくすぐにでもマーレと戦おうとするはずですよね。
しかし、実戦経験も知識も殆どないままマーレに向かったところで、返り討ちにあって始祖の巨人をマーレに奪われてしまうことは目に見えています。そうなればいよいよエルディア人は終わりです。わざわざグリシャがクルーガーから進撃の巨人を継承し壁内に侵入した意味がありません。
かといって、グリシャにとってもエレンがいずれはマーレと戦うことになることも予想できるでしょうから、マーレについての知識とともに自分の記憶についてもその時までには継承しなくてはいけないはずです。
そこで、地下室をきっかけに継承するようにしたのだと思います。地下室はシガンシナ区、つまりウォールマリアの一番外側にあります。ウォールマリア〜ウォールローゼのエリアは巨人の生息域になってしまっているので、シガンシナ区の地下室までたどり着ければエレンはマーレと戦えるだけの十分な力がついているだろうとグリシャは考えたのではないでしょうか。
まとめると
- 例外なく血の繋がりと記憶の継承の度合いには相関関係がある
- エレンがグリシャの記憶を思い出せなかったのはグリシャによってエレンは地下室にたどり着くまで記憶を消されていたから
って感じだと思います。途中からグリシャがエレンの記憶を消していた理由の考察になっちゃいましたが、まあこれはこれでいいでしょう(笑)
気になるのは、今後この設定がどう生きてくるかですよね。鎧の巨人は果たして誰が継承するのでしょうか。僕はガビではないと思っていますが。
以上で考察を終わります。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
お知らせ
本日は忙しいため記事を書くことができません。明日以降また書くのでよろしくお願いします。
【進撃の巨人】95話で登場した新たな謎、伏線まとめ
ついに本日、待ちに待った95話が明らかになりました!
95話全体のストーリーはみなさんに読んでもらうとして、今回は95話で発覚した事実や登場した新たな謎を紹介していきたいと思います。
・ライナーの「嘘」とは?
95話のタイトル、「嘘つき」はライナーのことを指していると考えられます。
(95話 嘘つき)
パラディ島から帰ってきてから別人のようになったとカリナが心配していた、とガビは言っています。
これについては、今後別の記事で考察予定です。
・記憶の継承の程度が血の繋がりの影響を受ける
(95話 嘘つき)
記憶の継承に関する新たな情報ですね。なんとなくしっくりくる気もしますが、エレンは手記を読むまでグリシャの記憶を殆ど分かっていませんでした。これについても考察が必要ですね。
ところで、巨人学会の研究成果って何気に凄いですよね。ハンジが興奮しそう(笑)
・ファルコが鎧の巨人の継承を宣言
(95話 嘘つき)
94話の時点では、宣言することなく密かに訓練して鎧の巨人の継承を目指す展開を予想していたのですが、まさかの普通にガビに宣言という流れでした。ガビは鎧の巨人を継承するのは自分だと思っていますし、戦争での貢献度的にもガビは最も鎧の巨人の継承に近い場所にいるのも事実です。
また、ライナー、ガビ、ファルコの関係が昔のマルセル、ポルコ、ライナーの関係に似ているんですよね。今後どのような展開になるのか要チェックです。
・9つ目の巨人が判明
長らく謎のままだった9つ目の巨人の名前がついに判明しました!
(95話 嘘つき)
9つ目の巨人の名は「戦槌の巨人」であり、タイバー家によって管理されているそうです。
名前からしてめっちゃ強そうですよね(笑)
(95話 嘘つき)
タイバー家は、巨人大戦でフリッツ王を退けた一族であり、他国にも名を知られていて、世界的にもある程度の権力があるようです。一般的にエルディア人は世界中から悪魔扱いですからタイバー家は相当凄いですよね。
僕は、9つ目の巨人は次の画像の青で囲まれた奴だと予想していました。
(86話 あの日)
戦槌の巨人という名前から、おそらく予想は当たってそうですね。
それにしても強そうですよね。リヴァイ兵長との一騎打ちが見てみたいです。
・9つの巨人の能力が判明
ついに、9つの巨人のうちマーレが所有していた6つの巨人の能力と継承者が選ばれる仕組みが明らかになりました。
(95話 嘘つき)
女型の巨人はバランスタイプということですね。高い機動力と持続力に加え、全身は無理ですが部分的な硬質化が可能で格闘技と絡めて高い攻撃力を持ち、調査兵団との戦いで見せたようにうなじを硬質化によって防御することもできます。また、調査兵団が女型の巨人を捕獲した時、何故女型の巨人は無知性巨人を呼び寄せることができたかが長らく謎でしたが、これは元々女型が持つ能力だったんですね。驚きです。
(95話 嘘つき)
鎧の巨人については特に説明することはありませんね。ライナーは我慢強い性格が鎧の巨人の役割に合っていると言われています。
(95話 嘘つき)
顎の巨人は切り込み隊長って感じですね。素早さと高い攻撃力を活かして相手と接近して攻撃します。機転が利くという理由でマルセルが継承しています。
(95話 嘘つき)
獣の巨人自体にはどうやら特殊能力はないようですね。ジークの投球技術によって驚異的な攻撃力を得ています。
【進撃の巨人】ジークの投石の威力について - 工学部の暇つぶし
また、血に秘めた力があることにマーレはこの時点で気づいているようですね。ただ、それはジークが王家の血を引くダイナの子だからという理由には気づいてなさそうです。
ただ、ジークが獣の巨人を継承した理由は不明です。94話では、ジークは戦士候補生のまとめ役みたいな感じでした。マガト隊長にも一目置かれていて、他の戦士候補生に比べて評価が高そうな印象でした。
それなのに、特に能力的に取り柄のない獣の巨人を継承させた理由が分かりません。投球技術によって強力なマーレの矛となりましたが、その攻撃力が発覚したのはおそらく継承した後ですよね。マーレは何故ジークに獣の巨人を継承者させたのでしょうか。謎ですね。
(95話 嘘つき)
車力の巨人は長期間の任務に対応でき、その能力を活かすために兵装を使い分けて作戦の幅を広げられることが特徴のようです。
状況に応じて兵装や動きを工夫しなければならないので、判断力の高いピークが継承しました。
画像を見ての通り、水中での活動も可能なようですね。サポート役としては最強の巨人と言えるでしょう。
(95話 嘘つき)
超大型巨人は、破壊の神と呼ばれていました。明らかに他の巨人とは扱いが違う気がします。
ベルトルトが継承した理由についても特に触れられていませんでしたし、秘められた何かがあるのでしょうか。
・ライナーの父親
これは衝撃でしたね。
(95話 嘘つき)
ライナーは、父親、母親と共に暮らすために戦士になろうと決意しました。そして、なんとか名誉マーレ人になり、父親を見つけたと思ったらこれです。子供のライナーにはショックが大きすぎます。しかし、ライナーにとっての悲劇はこれだけでは終わりませんでした。
・ライナーが戦士になれた理由
94話の時点では、ライナーは戦士候補生の中では落ちこぼれで、何故鎧の巨人をポルコではなくライナーが継承したかが謎でした。
(95話 嘘つき)
ポルコの兄、マルセルが弟を守るために軍に印象操作を行っていたようです。自分の力で戦士を勝ち取ったと思っていたライナーにとってはこれまたショックが大きすぎますね。
少年時代のこれらの経験の影響で、ライナーは今でも精神的に不安定な一面があるのかもしれません。
95話は新たな展開があるわけではありませんでしたが、9つ目の巨人の謎が明らかになったり、他の細かな謎がいくつか解けましたね。
現在はライナーにスポットライトが当たっています。ライナーの目的は何なのか、どんな嘘をついているのか、この辺が来月、96話で明らかになるのでしょうか。楽しみですね。
以上で紹介を終わります。各々の情報を元に詳しい考察記事を書いていくのでまた見てくださいね。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
【進撃の巨人】ジークの投石の威力について
マーレで戦士隊隊長を務めるジークが所有しているのが獣の巨人ですが、獣の巨人の強さと言えば、圧倒的な投球能力です。
ウォールマリアでエルヴィン元団長率いる調査兵団の新兵およそ300人による馬での突撃もたった3回の投石で壊滅させてしまいました。
(81話 約束)
中東連合との戦争でも、ジークは砲弾を戦艦に向かって投げて攻撃していました。
(92話 マーレの戦士)
最近になってようやく、軍事技術が巨人の力に追いつき始め、獣の巨人に対し砲撃で攻撃できるほどになりました(ライナーによって守られましたが)。 おそらく少し前までは遠距離戦で獣の巨人の投石に勝つ手段はなかったと考えられます。
今回は、この獣の巨人の投石攻撃の威力を物理的に考察していきたいと思います。
・投石の速さ
(79話 完全試合)
このシーンから分かるように、獣の巨人が石を投げたあたりに円形の衝撃波が出ています。
これは、 ソニックブームと呼ばれる衝撃波であり、音速を超えた時に発生します(詳しい説明は省略)。音速は気温によって変化しますが、およそ340m/sです。となると、最低でも340m/s以上の速さで投石を行なっていることになります。
次に、このシーンを見てください。
(92話 マーレの戦士)
ジークの投げた石と戦艦との距離が半分になったくらいで戦艦が砲撃を開始しています。
(92話 マーレの戦士)
そして、攻撃を受けるタイミングはほぼ同じです。となると、ジークの投げた石の速さは戦艦の砲撃のおよそ半分と言えるでしょう。
それでは、戦艦の砲弾の速さはどれくらいなのかという話ですが、 第一次世界大戦〜第二次世界大戦で使われた日本の戦艦の砲撃の初速はだいたい800m/s前後です。進撃の巨人の世界では、中東連合との戦争が行われたころの技術力は第一次世界大戦くらいだと考えられる(航空機が使われ始めた頃なので)。これらのことから、中東連合の戦艦の砲撃の初速を800m/sと仮定しますと、ジークの投石の初速は400m/sとなります。340m/sもしっかり超えているので問題ないでしょう。
また、中東連合との戦争でジークが投げた砲弾はおそらく対巨人砲徹甲弾の砲弾であり、現在でいう戦車砲の砲弾くらいだと考えられるので、重さは20kgとします。
20kgの砲弾を400m/sで投げたときの運動エネルギーは
20kg×400m/s×400m/s=3200000J
となります。時速100kmで走る自動車の運動エネルギーがおよそ
1000kg×27.8m/s×27.8m/s=772840J
なので、その約4倍のエネルギーです。
控えめに言ってマジキチです。調査兵団もたまったもんじゃありません。しかもジークは砲弾を数十個鷲掴みにしてこの速さで投げてきますから、広範囲にこの馬鹿火力で攻撃できます。
さすがに戦艦の砲撃には敵いません(運動エネルギー速さの2乗に比例するため、2倍の速さで発射される戦艦の砲弾はジークの投げた砲弾のさらに4倍のエネルギーを持っている)。
しかし、ジークの砲弾投げも戦艦を沈めるには十分な威力がありましたし、一度に広範囲を攻撃できる点で現時点ではまだ脅威だと思います。今後、技術が発達してくれば分かりませんが。
何故こんな速さで投げることができるのでしょうか。ポイントは獣の巨人の長い腕だと思います。
(35話 獣の巨人)
獣の巨人は17mくらいなので、腕だけで15mくらいあります。長すぎです。人間の腕は75cmくらいなので約20倍あります。投げる動作を円運動と仮定し、腕の角度が変わる速さ(角速度)が人間と巨人で同じとすると、手の回転する速さは(回転半径)×(角速度)なので、角速度が同じであれば獣の巨人は人間の20倍の速さで投げることができます。このように考えると400m/sで投げられるのも納得できます。
また、巨人の能力は継承した人間の能力に左右されます。ジークは「完全試合」など野球用語を使っていたので、野球の経験があり、元々優れた投球技術を持っていたと考えられます。
長い腕に優れた投球技術が揃うと、遠距離から広範囲を攻撃できるマジキチアタッカーになるわけですね。
以上で考察を終わります。いよいよ明日は95話の発売日ですね。明日以降は新情報を元にガンガン考察していきますのでよろしくお願いします。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
【進撃の巨人】グライスはどうなったのか?
87話「境界線」で、エルディア復権派の1人であるグライスがグロス曹長に壁から蹴落とされるシーンがありました。
(87話 境界線)
あの時はただ楽園送りの残酷さを示すためのシーンかなと思ってましたが、93話「闇夜の列車」で戦士候補生ファルコの姓がグライスであることが判明しました。
しかも、ファルコとグライスは顔つきが似ています。
何かしらの関係があると考えられるので、考察していきたいと思います。
・グライスは助かったのか?
普通に考えれば、壁に辿り着く前に巨人に捕食されて死ぬでしょう。しかし、あの後にグリシャはクルーガーから進撃の巨人を継承します。
となると、グリシャが巨人の力を利用してグライスを助けた可能性もなくはないですよね。
・ファルコとの関係
グリシャ達が楽園送りになったのは、ジークの発言から22年前であることが分かっています。
(93話 闇夜の列車)
そして、93話「闇夜の列車」で任期残り2年のライナーから順調に鎧の巨人を継承したらガビの寿命は27歳だというファルコの発言から、ガビはこの時点で12歳であることが分かります。
(93話 闇夜の列車)
ファルコとガビはおそらく年が近いと考えられるので、ファルコは11、12歳くらいでしょうか。
少なくとも、グライスが楽園送りにされるタイミングではまだ生まれていません。
となると、もし楽園送りにされた後助からなければ、グライスとファルコが直接会うということは起こり得ません。
この場合、単なる親戚でしたと言ってしまえば説明がつきそうですが、そうもいきません。
93話「闇夜の列車」で9つの巨人を継承することを冒涜するような発言をしたファルコに対し、隊の誰かが聞いていたらグライス家の一族は全員巨人兵器に加えられると言っています。
これはライナーが若干大げさに言ってる可能性もありますが、9つの巨人を継承する名誉を冒涜しただけでこのレベルです。マーレを滅ぼしエルディアを復権させようとした人間が一族にいたら、全員巨人兵器に加えられるのは避けられないでしょう。
マーレはもちろんエルディア復権派のような重罪を犯したエルディア人の身元を特定するでしょうから、グライスがエルディア復権派の1人だった時点で、グライスの一族はマーレによって巨人兵器に変えられていたと予想できます。
となると、グライスが87話以降どうなったのかは次の2つの可能性が考えられます。
- そもそもファルコとグライスは無関係で、グライスは普通に巨人に捕食されて死亡
- グリシャによって助けられ、マーレに戻り生存
1つ目の可能性について
わざわざファルコの姓をグライスにしたのに無関係はないだろうと思う人も多いでしょう。
しかし、87話「境界線」でのグリシャとグライスのやり取りを思い出してみてください。
(87話 境界線)
グライスはグリシャのことをグリシャと呼んでいます。名前呼びです。同様に、グリシャはグライスと呼んでいますので、グライスは姓ではなく名前の可能性が高いです。
グライスが名前であれば、ファルコとの関連性は全くありませんよね(笑)
ファルコとの関連性がないなら、物語的にグライスの役割はありませんから、そのまま死んだ可能性が高くなります。
2つ目の可能性について
1つ目だとわざわざファルコの姓をグライスにした理由がよく分かりませんので、2つ目の可能性が高い(そうであってほしい)と思います。
僕は、グライスはファルコの父なのではないかなと予想しています。
(93話 闇夜の列車)
ファルコの父はグライスに似ています。
また、ファルコは他のエルディア人と異なり、エルディア人を戦争から解放したいという考えを持っています。これは、グライスが影響しているのではないでしょうか。グライスはエルディア復権派でしたが、復権に失敗します。しかも、その原因はグリシャにジークの育て方に問題があったことだとグライスは考えていました。そのため、グライスはファルコを育てる際に、マーレの思想にもエルディアの思想にも染め上げずに育てたのではないでしょうか。
年齢的にもグライスはおそらくグリシャと同じくらいなので、ファルコとコルトの親として問題ありません。
グライスはマーレによって拷問される際に指を切り落とされていますが、93話の描写からはファルコの父の手が確認できません。むしろ吹き出しで隠しているので余計怪しいです。
これらのことから、グライスがファルコの父親である可能性は低くはないと思います。しかし、どうやって結婚し、ファルコ達を生んだのかが問題です。
これについては、根拠はありませんが僕の仮説を紹介したいと思います。
グライスは、グライス家に生まれたが、貧困など何かしらの理由で棄てられ、名前も与えられなかった(グリシャがグライスと呼んでいたのはそのため)。そして、エルディア復権派として活動しますが密告され、その後グリシャに助けられます。この時、グライスが孤児だったため一族はマーレの捜索から逃れます。
マーレに戻ったグライスは、グライス家に戻り結婚してファルコとコルトを生んだ。
根拠もまったくないただの予想です(笑)
進撃の巨人では、名前が与えられた人物は何かしらの役割を果たしてから死亡するケースが多いので、グライスも壁から落ちた後ただ死んだだけという展開はないかなと思います。
以上でグライスについての考察を終わります。
考察といっても、根拠に欠ける予想みたいな感じになってしまいました。
もし当たってましたら発狂しますね(笑)
95話がそろそろ出るので、新情報を元にガンガン考察していきたいと思っています。これからも当ブログをよろしくお願いします。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
【暇つぶし】通学中の暇つぶしを紹介
僕のブログがどの年齢層の方によく読まれているかは分かりませんが、内容的に男子高校生、大学生なんかが多いのではないかなと勝手に考えています。
高校生、大学生の中には、電車で毎朝通学している人も多いでしょう。僕もその1人です。
通学時間って暇ですよね。僕は片道1時間の通学時間にできる暇つぶしを探してブログにたどり着きました。今では、通学時間=ブログを書く時間なので暇は解消されました。
というわけで今回は、ブログに辿り着く過程で試してみた暇つぶしとその特徴について紹介して行きたいと思います。
・ゲームをする
通学中にスマホを触っている人を見ると、半分くらいがSNSで、もう半分くらいが何かしらのゲームをしています。
スマホゲームは、家でやるとちょっと時間を無駄にしちゃった感を感じる人も多いと思います。そこで、通学時間を利用しましょう。
スマホゲームは、所謂スタミナ制が多く、こまめにプレイするよりも、一度にスタミナを全て使い切ってしまうほうが、結果的にゲームをする時間が減る傾向にあります(例外もあり)。
行きと帰りにスタミナを全て使い切るようにすれば、学校にいる間にゲームのことを考える必要もないですし、効率的です。
・ネットの記事を読む
かなりオススメです。インターネット上には、政治や経済の真面目なニュースから、若い世代のトレンドやゲーム、漫画の最新情報まで何でものっています。話のネタになるような記事も多く、僕みたいなブログを書く人であれば、綺麗な記事の書き方を学ぶこともできます。
毎日更新しているブログを見るのも良いですね。僅かですが日々の楽しみが増えますよ。
・勉強する
通学時間が20分くらいの高校生なんかに特にオススメです。僕的な意見ですが、20分くらいの短期間に集中して勉強すれば、かなり効率よく勉強を進めることができます(あまり集中していない1時間くらいの勉強量に相当すると考えています)。特に、暗記系の科目がオススメです。僕の友達で、地理の参考書を毎日片道20分の通学時間を利用してひたすら読んでいたら、地理は通学中以外は全く勉強してないにも関わらず、地理の成績が学年2位まで上がった人がいます。受験生はぜひ試してみてください。
・外の景色を眺める
かなり渋い暇つぶしですが、結構楽しいです。疲れた精神を癒してくれます。空模様なんかは毎日変わりますし、毎日見ていると、少しずつ大きな建物が出来ていく様子や、景色の移り変わりなんかを楽しむことができるので、意外と飽きません。加えて、遠くを見るので、視力回復の効果もあるそうです。僕の友達は、受験期視力が下がったので、外を毎日見るようにしていたら、半年くらいで視力が回復したと言っていました。
・人間観察
電車やバスは様々な人が利用します。毎日人を見ていると、色々なことに気づきます。
可愛い女の子を探してもいいですし、同じ人を観察し続けるのも楽しいです。ただし、あまりジロジロ見ると問題になりかねないので、ほどほどにしましょう。ちなみに僕は、高1の頃電車で通学していたのですが、毎日同じ時間に乗ってくる可愛い子に声をかけてみようか1ヶ月悩んで声をかけられなかったほどの雑魚ですが、勇気がある方は声をかけてみてもいいかもしれません。
・ブログを書く
この記事を書いた理由の半分は、これが言いたかったからです。マジでオススメです。4月からちょいちょいブログを書きはじめ、6月頃から平日はほぼ毎日書くようになりました。最近では、閲覧数も少し増えて1日100回くらいは見てもらえるようになりました。ありがとうございます。
何がオススメかって、どうすれば読みやすい記事になるかみたいなことを学ぶことができ(これはパワーポイントを作るなどにも役立つ)、自分の記事の出来が閲覧数という数字で分かる点です。たくさんの人に見てもらえると嬉しいですし、どうすれば人を惹きつける記事を書けるか考えるのはとてもためになります。
みなさんも、是非ブログを始めてみてください(笑)
以上で紹介を終わります。
通学時間を有効に使わないのははっきり言ってもったいないです。何もせずボーッと過ごしたら通学時間の分だけ他の人より時間を無駄にしてることになります。せっかくなので、普段はやらないようなことをしてみることをオススメします。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。