限界理系大学生

ゲームや漫画や日常の出来事を様々な観点から観察、分析していきます。たまに真面目な話もします。暇つぶしです。不定期で更新します。

復活します。

半年ほどブログ放置してました。

通学手段が変わって記事を書く時間が減ってしまい、徐々に放置気味になっていました。

申し訳ないです。

 

急に復活した理由としては、単純に発信したい情報が増えたからです。

面白かったけどイマイチ浸透していない作品を紹介したり、僕の周りには読んでいる人がいない漫画を語ったりしたいな〜と思って復活することにしました。笑

 

更新ペースはさほど早くないと思いますが、見ていただければ嬉しいです。

【進撃の巨人】98話の感想まとめ〈1〉

かなり久々の投稿になりますね。(笑)

10月まで夏休みであまりブログを書く時間がとれず、新学期が始まってバタバタしていてやっと余裕ができてきたのでまたガンガン考察していきたいと思います。

 

98話「よかったな」は考察すべき謎がたっぷり詰まった最新話です。

非常に内容が濃いため2回に分けて考察していきたいと思います。

 

※98話を読んでいる前提で書いています。

 

前半で考察するポイント

  • ライナーの助言に耳を貸さないマーレ上官
  • 走力でガビに勝ったファルコ
  • キャッチボールをするジーク
  • マガト隊長とタイバー公ヴァリーの会話
  • エレンが持っているグローブとボール

 

1つずつ見ていきましょう

 

・ライナーの助言に耳を貸さないマーレ上官

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(98話 よかったな)

 

ライナーが作戦についての助言をしますが、マーレ上官は一蹴します。これについてはポルコやピークも皮肉を言って呆れています。

上層部がこんな感じですから、マーレ軍は軍として終わってると言えるでしょう。

後述しますが、おそらくマガト隊長も現在のマーレ軍は終わっていると考えているでしょう。

 

・走力でガビに勝ったファルコ

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(98話 よかったな)

 

ガビは訓練でも優秀ですし、戦争でも結果を残していて、鎧の巨人の継承はほぼ決まっているような状態でした。ファルコはガビに戦士になってほしくないので、自分が継承権を得ようと必死に努力しています。

今回、ファルコが勝ったことで鎧の巨人の継承はガビで確定という雰囲気が揺らぎ始めましたね。ポルコもどうなるか分からないと言ってます。(明らかにライナーより優秀だったにも関わらず継承を得られなかった過去がある)

ファルコには、訓練兵時代のエレンのような意志の強さを感じます。

僕はファルコが継承権を得るのではないかなと考えていますが、そもそも継承する前にマーレに何かしらの変化が起きる流れになりそうな気もします。

 

・キャッチボールをするジーク

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(98話 よかったな)

 

ジークがコルトを誘って2人でキャッチボールをするシーンです。ウォールマリアで調査兵団と戦ってる際、ジークは完全試合パーフェクトゲーム)など、野球の用語を発していました。マーレに野球があるなら納得ですね。

また、ジークはおそらく野球がかなり上手いです。コルト(おそらく運動神経はある方)でもコントロールがあまり良くなく、わざとジークの上手さを目立たせるようなシーンが描かれています。この技術が獣の巨人の投石攻撃に活かされているわけですが、一体ジークはどこで野球を練習したのでしょう。

後で書きますが、エレンにボールとグローブを送ったのはジークだと考えています。単にジークが投げるのが上手いことを裏付ける以外に何かしらの意味がありそうです。

 

 ・マガト隊長とタイバー公ヴィリーの会話

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(98話 よかったな)

 

家の増築の件と言っていますが、これは軍の改革を指していると考えられます。

会話の後にヴィリーがマガト隊長に「軍はあなたのものだ」と言っていますし、先ほども述べましたがマーレ軍の上層部は無能です。マガト隊長の発言も軍のことを言っているとすればすべて意味が通ります。

そして重要なのが、マガト隊長の「我が家にはすでにネズミが入り込んでいるようです」という発言です。

我が家をマーレ軍とするなら、マーレ軍にスパイがいるという意味になりますよね。

果たしてこれは誰のことを指しているのでしょうか?(↓考察してます)

 

・エレンが持っているグローブとボール

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 (98話 よかったな)

 

エレンがグローブとボールを家族にもらったと言っています。 この家族とは誰を指しているのでしょうか。

 

おそらく、ジークです。

 

こう考える理由はジークがキャッチボールをしていたからだけではありません。

エレンはファルコに仮病のことをバラしていますし、今更ファルコに嘘をつくとは思えません。

そして、エレンの家族と言うと消去法でジーク以外にあり得ないのです。

グリシャやカルラ、ダイナは死んでいますし、エレンの家族と言うとジークとジークの祖父母くらいしかいません。しかし、この次のシーンでジークの祖父がエレンを認識していないことからジークしか考えられないのです。

また、ミカサも家族と言えますが、そもそもマーレ国内なうえにミカサがわざわざグローブを送る意味も分からないのでジーク決定でしょう。

となると97話からエレンが手紙をやり取りしているのはジークではないでしょうか。もしかしたら、マーレ国内で何かを計画しているのかもしれません。

 

というわけで、マーレ軍に入り込んでいるスパイはジークであると予想しました。

 

これは今後の展開に必ず影響します。ジークの目的は果たして何なのか。話が進まず謎の解明ばかりしていたマーレ編ですが、次回あたりで大きな動きがありそうです。非常に楽しみですね。

 

98話の考察の後半もまた書くので、見ていただけると嬉しいです。

 

 

おわり。

 

 

 

電車の座席を区切る意味について

僕は普段、通学には阪急電車を利用していますが、遊びに行く時などはしばしばJRを利用します。路線によりますが、僕がこの前乗った普通電車では、七人がけの座席が向かい合って並んでいました。
言葉で説明しても分かりにくいと思うので、図で説明するとこんな感じです。↓

◯◯◯◯|ドア|◯◯◯◯◯◯◯|ドア|◯…


◯◯◯◯|ドア|◯◯◯◯◯◯◯|ドア|◯…

◯が座席です。

この時は、席が埋まっていたため僕は立っていたのですが、よく見ると7人がけに椅子に6人しか座っていません。詰めればもう1人座れるのに…。とも思いましたが、知らない人と体が触れ合うくらいまで詰めるのも心理的に嫌という人がいるのも分かります。特に女性だとそのような考えを持っていても不思議ではありません。
しかし、その隣の7人がけの椅子はもっと酷い状況でした。荷物を脇に置いていたオバサンのせいで、7人がけの椅子に5人しか座れていませんでした。

荷物は膝の上に置けよ!!


と思いましたが、こんなこと言う勇気もないので、何もせず目的の駅で降りました。
いやお前も言いたいことくらい言えよ!!

その後、用事を済ませ降りた駅から最寄駅に帰ったのですが、その時乗った電車は座席の形状が行きに乗った電車と異なっており、下図のようになっていました。

◯◯|◯◯|ドア|◯◯|◯◯◯|◯◯|ドア|◯…


◯◯|◯◯|ドア|◯◯|◯◯◯|◯◯|ドア|◯…

◯が座席で、|が座席の区切りです。

座席を区切ったら狭い座席がより窮屈になってしまうのではないかと行きの電車のことを思い出していたのですが、不思議なことに全ての座席にしっかりと7人ずつ座っています。帰りだったから仕事をしている人の帰りの時間とかち合って疲れている人が多いのではないかと考えましたが、これにはおそらく別の理由がありそうです。

7人がけの椅子に6人で座っていた(行きの電車)の場合、1人あたりが座る席は7/6(≒1.16666…)になります。この程度だと、特に罪悪感も違和感もなく座れてしまいます。
しかし、これを2人がけ、3人がけ、2人がけに分けた(帰りの電車)場合、6人で座ることが心理的にやりにくくなります。6人で座る場合、2人がけの椅子に1人しか座らないパターンか、3人がけの椅子に2人しか座らないパターンのどちらかが生じます。
2人がけの椅子に1人で座る場合、1人あたりの座席はもちろん2になりますし、3人がけの椅子に2人で座る場合でも、1人あたりの座席は3/2(=1.5)になります。こうなるとさすがに罪悪感を感じるのではないでしょうか。


うわっ…私の席の取り分、広すぎ…?


となって、端に詰めたりすることでしっかり定員分座れるという面白いデザインですよね。

僕の推測でしかないのですが、この座席配置はしっかり7人座ることを意図して作られた構造だと思います。


しかし、車両内を見渡してみると、3人がけの椅子に大きく脚を広げて2人で座ってるサラリーマンがいました。

デザインの意図汲み取れよ!!


と少しドヤ顔をしながら心の中で叫んで電車を降りました。寂しい奴とか言わないで。

このように、身の回りのモノのデザインは人間の心理を意図して作られていることが多いと思います。少し意識して見ると面白い発見があるかもしれません。

【小説】大学生に是非読んで欲しい1冊を紹介!

大学生になってから、考え事が増えた気がします。将来の仕事について、今の生活について、趣味について…いろんなことを考え、急に不安になったりもします(笑)

特に、今は夏休みで時間が多いので、より考え事をしがちです。

例えば、本当に工学の知識を生かして研究職やエンジニアとして就職して良いのか、後悔はしないか、もっと自分にとって楽しい仕事があるのではないか、と言った感じです。

 

皆さんはこのように考え事をすることはあるでしょうか。毎日楽しいからそれで良いって人ももちろんいるでしょうし、僕以上に深く様々なことを考えている人もいるのでしょう。要は個人差でしょうね。

 

大学は人生の夏休み、大学は社会に出る前の最後の天国、などという言葉を聞いたことある人は多いでしょう。確かに、社会に出てちゃんとした仕事を持てばアルバイトとは比較にならないほどのお金を手にすることになるでしょうし、同時に伴う責任もとてつもないものになります。人間関係も複雑になりますし、家庭を持てば自分の役割も増えます。僕はまだ社会を知らない大学生のガキですが、大変なことくらいは親を見てれば分かります。

 

では、人生の夏休みと呼ばれる大学生活をどのように過ごすのが正解なのでしょうか。大学生にもなると、時間の使い方は人によってかなり違います。千差万別です。

 

僕が今から紹介する小説は、そんな大学生活の過ごし方のヒントを与えてくれる作品じゃないかなと思います。

 

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(砂漠/伊坂幸太郎/新潮文庫

 

伊坂幸太郎の『砂漠』です。

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決……。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれを成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。(砂漠/伊坂幸太郎/新潮文庫/作品紹介より引用)

 

読んだ感想としては最高の一言です。ストーリー的にも単純に面白いし、大学生というものを今一度考えさせるメッセージ性もあります。大学生に是非読んで欲しいですね。

 

伊坂幸太郎さんの作品には、所謂名言なるものが度々出てきますが、最後に僕がこの本で一番好きな言葉を紹介します。

人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである(砂漠/伊坂幸太郎/新潮文庫/534頁第2行より引用)

ネタバレになるので詳しくは言いませんが、大学生活を終えた後だとまたこの言葉の感じ方も変わってくるんでしょうね。深いです。

 

内容も難解ではなく読書慣れしていない人でもスラスラ読めると思うので、是非読んでみてくださいね。

 

ちなみに僕は、この本を読んで大学での時間の使い方を変えて、可愛い彼女ができました。

 

 

 

なんてことは、まるでない。

 

おわり。

ドラクエⅪ面白すぎ問題

前回に引き続き、ドラクエⅪについての記事です。3DS版を購入し、12日が経ちました。現在のプレイ時間は30時間くらいですね。

 

本当はもっとやりたいのですが、夏休みが結構忙しいので、毎日チマチマやってます(笑)

 

そんなこんなで毎日寝る前に2時間くらいずつプレイしているんですが、このゲームヤバイくらい面白いです。

ドラクエは昔の作品の方が面白い、最近のドラクエはストーリーがクソみたいな話を聞いたことがある人も多いかと思います。

しかし、Ⅺに関しては全くそんなことありません。システム面もストーリー面も歴代のドラクエに劣らない、むしろ超えてると言ってもいいかもしれません。(あくまで僕の感想ですが)

 

ストーリーの内容などはネタバレになってしまうので詳しくは話しませんが、まだ買ってない人のためにドラクエⅪの面白さを紹介したいと思います。

 

・魅力的なキャラクター

この点に関してはドラクエⅪは歴代でもかなり上位に食い込んでくると思います。個性や経歴がしっかりと設定されていますし、それぞれのキャラに深く関わるイベントなどもあり、各キャラにしっかりスポットライトが当たるストーリーになっています。僕は今までⅠ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸをプレイしたことがありますが、味方キャラに関してはⅪが一番良いと思いました。特にカミュとか好きですね。勇者の相棒って雰囲気がよく出ています。

 

・濃いストーリー設定

 ドラクエの魅力を語る上で外せないのがストーリーです。ドラクエⅢやⅤ(Ⅲはやったことありませんが)なんかはよく名作、ストーリーが良いなどの声を聞きます。僕もⅤはかなり好きですね。Ⅵも終盤以外はⅤくらい好きです。

しかし、終盤までⅪをプレイした素直な感想としては、Ⅴより面白いんじゃないかと思います。(ガチ)

とにかくアツいんですよね。重大なネタバレになるので名前は伏せますが、8人目の仲間が仲間になるイベントとか激アツすぎます(笑)

かなり作り込まれているんだなと感心します。

 

・ゲームシステム

戦闘やストーリーのテンポもちょうど良いですし、難易度も高すぎず低すぎず適度な緊張感があります。ドラクエ定番の遊び心も所々伺えるので久々にプレイする人でも楽しめると思います。

 

以上で紹介を終わります。最近あまり記事書いてないのははっきり言ってドラクエのせいです(笑)

 

全クリしたらドラクエⅪの様々な考察ややりこみを記事にしていきたいと思います。

 

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。

 

【ドラクエ】ドラクエ11買いました!

7月29日に、待望のナンバリングタイトルの最新作「ドラゴンクエスト過ぎ去りし時を求めて」が発売されました。

 

大学生になったら全シリーズをプレイすると決めていた(Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸはハードはバラバラだがプレイ済み)ので、最新作Ⅺは外せません。8月1日が暇だったので、早速ヨドバシカメラに直行。

僕はPS4を持っていませんし、ストーリーをプレイすることが目的なので、グラフィックにもこだわりがありません。よって狙いは3DSのパッケージ版です(ダウンロード版より安い)。

 

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しかし敗北。当然っちゃ当然ですが(笑)

再入荷までなんてまってられませんから、少し高くなりますがダウンロード版を購入しました。

 

 

そして早速プレイ。この記事を書いてるタイミングでは、既にプレイ時間は15時間で、物語も中盤に差しかかろうというところです。

 

内容はネタバレになるので言いませんが、かなり面白いです。 物語が進むにつれ謎が解けていき、プレイヤーの冒険欲を高めます。

仲間キャラクターはみな個性的でとても魅力があります。僕のお気に入りは盗賊のカミュですね。基本クールですが仲間思いでかっこいいです。

そしてBGMの良さもさすがドラクエって感じですね。雑魚戦のBGMは特に気に入ってますね。

 

システム面に関しては、冒険のフィールドを2D版(初代など)と3D版(ドラクエⅧなど)から選べるというのが画期的だと感じました。

3D版では冒険している感を強く、フィールドを自由に駆け回る楽しさがあります。2D版では昔ながらの雰囲気でプレイできますので、ドラクエを最後にプレイしたのはいつだったかなというような人でも楽しめるようになっています。

戦闘システムなどは歴代のドラクエシリーズと大きな変更点はありませんが、新システムとしては、「ゾーン」があります。

相手の攻撃を受けたりすると一定確率でそのキャラがゾーンに入り、能力が上がったり味方との連携ができるようになります。ドラクエⅨの必殺チャージに近いシステムですね。

連携技には強力なものが多く、必殺技という感じでスリリングなバトルを楽しめます。

 

全体を通して、僕がⅪで素晴らしいなと感じたのが難易度ですね。ボスが程よく強く、敵も自分もゾーンに入ったりするので、戦況を見て的確に行動しないと苦戦します。ただレベルを上げれば勝てるというわけでもなく、しっかり考えることが必要になってきます。この難易度調整は素晴らしいなと思いました。

 

歴代ドラクエのワクワク感を引き継ぎつつも様々な新要素も取り入れられていてかなりオススメです!まぁ買ってない人は是非購入を!

 

 

お知らせ

夏休みに入ったので、更新頻度が下がります。というのも、普段ブログを書いているのが通学の電車内なので、大学に行かなくなればブログを書く時間もなくなるというわけです。

もちろん、頻度が下がるだけで時間を見つけて少しずつ書くつもりですが、今まで通り1日1記事というペースは10月までは厳しいかなという感じです。申し訳ありません。

閲覧してくださっている皆様にはご迷惑をおかけしますが、今後とも工学部の暇つぶしをよろしくお願いします。