限界理系大学生

ゲームや漫画や日常の出来事を様々な観点から観察、分析していきます。たまに真面目な話もします。暇つぶしです。不定期で更新します。

【進撃の巨人】95話で登場した新たな謎、伏線まとめ

ついに本日、待ちに待った95話が明らかになりました!

 

95話全体のストーリーはみなさんに読んでもらうとして、今回は95話で発覚した事実や登場した新たな謎を紹介していきたいと思います。

 

・ライナーの「嘘」とは?

95話のタイトル、「嘘つき」はライナーのことを指していると考えられます。

 

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(95話 嘘つき)

 

パラディ島から帰ってきてから別人のようになったとカリナが心配していた、とガビは言っています。

これについては、今後別の記事で考察予定です。

 

・記憶の継承の程度が血の繋がりの影響を受ける

 

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(95話 嘘つき)

 

記憶の継承に関する新たな情報ですね。なんとなくしっくりくる気もしますが、エレンは手記を読むまでグリシャの記憶を殆ど分かっていませんでした。これについても考察が必要ですね。

ところで、巨人学会の研究成果って何気に凄いですよね。ハンジが興奮しそう(笑)

 

・ファルコが鎧の巨人の継承を宣言

 

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(95話 嘘つき)

 

94話の時点では、宣言することなく密かに訓練して鎧の巨人の継承を目指す展開を予想していたのですが、まさかの普通にガビに宣言という流れでした。ガビは鎧の巨人を継承するのは自分だと思っていますし、戦争での貢献度的にもガビは最も鎧の巨人の継承に近い場所にいるのも事実です。

また、ライナー、ガビ、ファルコの関係が昔のマルセル、ポルコ、ライナーの関係に似ているんですよね。今後どのような展開になるのか要チェックです。

 

・9つ目の巨人が判明

長らく謎のままだった9つ目の巨人の名前がついに判明しました!

 

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(95話 嘘つき)

 

9つ目の巨人の名は「戦槌の巨人」であり、タイバー家によって管理されているそうです。

名前からしてめっちゃ強そうですよね(笑)

 

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(95話 嘘つき)

 

タイバー家は、巨人大戦でフリッツ王を退けた一族であり、他国にも名を知られていて、世界的にもある程度の権力があるようです。一般的にエルディア人は世界中から悪魔扱いですからタイバー家は相当凄いですよね。

 

僕は、9つ目の巨人は次の画像の青で囲まれた奴だと予想していました。

【進撃の巨人】9つ目の巨人について - 工学部の暇つぶし

 

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(86話 あの日)

 

戦槌の巨人という名前から、おそらく予想は当たってそうですね。

それにしても強そうですよね。リヴァイ兵長との一騎打ちが見てみたいです。

 

・9つの巨人の能力が判明

ついに、9つの巨人のうちマーレが所有していた6つの巨人の能力と継承者が選ばれる仕組みが明らかになりました。

 

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(95話 嘘つき) 

 

女型の巨人はバランスタイプということですね。高い機動力と持続力に加え、全身は無理ですが部分的な硬質化が可能で格闘技と絡めて高い攻撃力を持ち、調査兵団との戦いで見せたようにうなじを硬質化によって防御することもできます。また、調査兵団が女型の巨人を捕獲した時、何故女型の巨人は無知性巨人を呼び寄せることができたかが長らく謎でしたが、これは元々女型が持つ能力だったんですね。驚きです。

 

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(95話 嘘つき)

 

鎧の巨人については特に説明することはありませんね。ライナーは我慢強い性格が鎧の巨人の役割に合っていると言われています。 

 

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(95話 嘘つき)

 

顎の巨人は切り込み隊長って感じですね。素早さと高い攻撃力を活かして相手と接近して攻撃します。機転が利くという理由でマルセルが継承しています。

 

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(95話 嘘つき)

 

獣の巨人自体にはどうやら特殊能力はないようですね。ジークの投球技術によって驚異的な攻撃力を得ています。

 

【進撃の巨人】ジークの投石の威力について - 工学部の暇つぶし

 

また、血に秘めた力があることにマーレはこの時点で気づいているようですね。ただ、それはジークが王家の血を引くダイナの子だからという理由には気づいてなさそうです。

ただ、ジークが獣の巨人を継承した理由は不明です。94話では、ジークは戦士候補生のまとめ役みたいな感じでした。マガト隊長にも一目置かれていて、他の戦士候補生に比べて評価が高そうな印象でした。

それなのに、特に能力的に取り柄のない獣の巨人を継承させた理由が分かりません。投球技術によって強力なマーレの矛となりましたが、その攻撃力が発覚したのはおそらく継承した後ですよね。マーレは何故ジークに獣の巨人を継承者させたのでしょうか。謎ですね。

 

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(95話 嘘つき)

 

車力の巨人は長期間の任務に対応でき、その能力を活かすために兵装を使い分けて作戦の幅を広げられることが特徴のようです。

状況に応じて兵装や動きを工夫しなければならないので、判断力の高いピークが継承しました。

画像を見ての通り、水中での活動も可能なようですね。サポート役としては最強の巨人と言えるでしょう。

 

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(95話 嘘つき)

 

超大型巨人は、破壊の神と呼ばれていました。明らかに他の巨人とは扱いが違う気がします。

ベルトルトが継承した理由についても特に触れられていませんでしたし、秘められた何かがあるのでしょうか。

 

・ライナーの父親

これは衝撃でしたね。

 

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(95話 嘘つき)

 

ライナーは、父親、母親と共に暮らすために戦士になろうと決意しました。そして、なんとか名誉マーレ人になり、父親を見つけたと思ったらこれです。子供のライナーにはショックが大きすぎます。しかし、ライナーにとっての悲劇はこれだけでは終わりませんでした。

 

・ライナーが戦士になれた理由

94話の時点では、ライナーは戦士候補生の中では落ちこぼれで、何故鎧の巨人をポルコではなくライナーが継承したかが謎でした。

 

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(95話 嘘つき)

 

ポルコの兄、マルセルが弟を守るために軍に印象操作を行っていたようです。自分の力で戦士を勝ち取ったと思っていたライナーにとってはこれまたショックが大きすぎますね。

少年時代のこれらの経験の影響で、ライナーは今でも精神的に不安定な一面があるのかもしれません。

 

95話は新たな展開があるわけではありませんでしたが、9つ目の巨人の謎が明らかになったり、他の細かな謎がいくつか解けましたね。

現在はライナーにスポットライトが当たっています。ライナーの目的は何なのか、どんなをついているのか、この辺が来月、96話で明らかになるのでしょうか。楽しみですね。

 

以上で紹介を終わります。各々の情報を元に詳しい考察記事を書いていくのでまた見てくださいね。

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。