限界理系大学生

ゲームや漫画や日常の出来事を様々な観点から観察、分析していきます。たまに真面目な話もします。暇つぶしです。不定期で更新します。

【進撃の巨人】戦槌の巨人について

95話でついに9つ目の巨人が判明しました。

その名は戦槌の巨人。名前からしてめちゃ強そうです。

そして、この巨人を管理していたのがタイバー家であり、タイバー家は巨人大戦の時にフリッツ王を退けた一族であり、国際的にその名を知られているようです。

 

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(95話 嘘つき)

 

タイバー家は巨人の力を敵国に向けていないとのことです。タイバー家は戦槌の巨人を一族の中で管理、継承し続け、一度も巨人をマーレ戦士隊に継承させたり、戦争に参加したりしていないということでしょう。

また、フリッツ王を退けたということは、始祖の巨人に抵抗できたということでしょう。

 

始祖の巨人はすべての巨人を操ることができるのに、何故始祖の巨人は敗れたのでしょうか。

これには2つの理由が考えられます。

 

1つ目は、145代フリッツ王が座標を使わなかったからです。145代フリッツ王は、巨人大戦に敗れ、パラディ島に壁を築き、不戦の契りを結びます。わざわざこんなことをするくらいですから、それ以前から戦う気がなかったのかもしれません。

そもそも、エルディア帝国時代から始祖以外の巨人同士は争いが絶えませんでしたが、始祖の巨人によって均衡が保たれていました。145代フリッツ王をはこの役割を放棄したとのことなので、巨人大戦のときも能力を使わなかった可能性があります。

 

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(86話 あの日)

 

 

2つ目は、戦闘で戦槌の巨人に勝てなかったからです。

タイバー家は、始祖の巨人を退けたことで世界的に知られています。これはつまり、タイバー家が巨人大戦において素晴らしい活躍をしたということでしょう。みんなで協力して始祖の巨人を追い詰め、戦槌の巨人がとどめを刺したくらいではタイバー家はここまで名高くはなっていないと思います。つまり、戦槌の巨人だけが唯一始祖の巨人に抵抗できたくらいのレベルではないでしょうか。

始祖の巨人の能力を行使しなかったとしても、全ての巨人を支配する始祖の巨人は戦闘でもやはり強かったのではないでしょうか。巨人化の注射によって巨人の戦闘能力は変わるので、フリッツ王家は他の巨人同士の争いを沈める役割を果たすためにも強力な巨人にしてから継承させていた可能性が高いです。

 

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(65話 夢と呪い)

 

そんな始祖の巨人を退けるくらいですから、他の知性巨人を遥かに凌駕する戦闘力を持っているのではないでしょうか。

 

・どんな能力?

これが気になりますよね。まず、戦槌の巨人という名前と巨人大戦の描写からして、槌のようなもので戦う巨人なのではないでしょうか。

しかし、槌を持って戦うのではただの道具ですから、鎧の巨人が巨人化で鎧を纏うように、戦槌の巨人は巨人化で槌を装備するのではないかと予想しています。そして、とんでもない攻撃力を持っているのだと思います。

 

以上で戦槌の巨人についての考察を終わります。まだ情報が少ないのですが、間違いなく今後ストーリーに深く関わってきますし、調査兵団と対峙することもあるでしょう。事実上のラスボスのような雰囲気もありますし、かなりの強敵でしょうね。リヴァイと相討ちになるくらいの強さは最低でもありそうです。

96話が楽しみですね!

 

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。