【進撃の巨人】アニは復活するのか?
ようやく期末試験も終わり、記事を書く余裕も出てきました。先週は3日も休んでしまい申し訳ありませんでした。
今日からはまたバリバリ記事書いていくので、見ていただければ嬉しいです。
というわけで、久々に進撃の巨人の考察です。
今回考察するのは、ズバリアニ=レオンハートについてです。
94話では、ライナーたちが戦士候補生だった時代のシーンが描かれており、その中にアニもいます。95話では、巨人を継承してからパラディ島に乗り込むまでが描かれました。
これらのシーンの印象が強かったため、存在感は消えていませんが、当の本人は壁内で眠り続けています。ニートもいいところです(笑)
アニは、女型の巨人の継承者であり、その圧倒的な機動力と攻撃力で調査兵団に壊滅的な打撃を与えました。
しかし、アルミンに正体がバレてしまい、壁内でエレン巨人や調査兵団と戦闘になります。追い詰められたアニは壁を上り逃げようとしますが…
(33話 壁)
ミカサにより落とされ、エレンに捕まります。
この時、アニは結晶のようなもので体を覆ってしまいます。そして、この結晶がとても頑丈で壊すこともできなかったため、とりあえず地下に保存という形になりました。
(34話 戦士は踊る)
これ以降、アニは回想シーンや話の内容には出てきましたが、この姿のアニは登場していません。
このまま登場しないのでしょうか?
おそらくそれはないと思います。
理由はいくつかあります。
・任期(寿命)が近い
94話などで明らかになりましたが、アニは戦士としてライナーたちと同期です。おそらく巨人を継承したのも同じタイミングでしょう。
(ジークが1年早かったのか、ライナーが1年遅かったのかは不明ですが、どちらかと同じタイミングで継承しているはずです。)
そして、93話ではジークの任期が残り1年、ライナーの任期が残り2年であることが判明しました。このことから、アニの寿命も残り1年か2年であると分かります。
もしこのまま寿命を迎えたらどうなるのでしょうか。
おそらく、結晶化したまま死亡し、赤子継承が起こるのではないでしょうか。9つ目の巨人も結局赤子継承とは無関係でしたから、ここで赤子継承が絡む可能性もなくはないです。(赤子継承というシステムがある以上それが1回も使われないのは物語的に不自然)
または、結晶化している間は寿命が消費されない可能性もあります。
どちらにせよ、何かしらアニに触れることになるでしょう。
しかし、僕はアニがこのまま寿命を迎える可能性自体が低いと考えています。
それが次の理由です。
・パラディ島作戦の再開
95話で、マーレ戦士隊が1年以内にパラディ島に再度侵攻することがほぼ確定しました。
(95話 嘘つき)
マーレ側は、アニが結局どうなったかは分かっていないようですが、女型がパラディ内に存在することは把握しています。
(93話 闇夜の列車)
もちろん、マーレの最大の目的はエレンイェーガーがその身に宿す始祖の巨人の奪還です。
しかし、女型の巨人を放っておくでしょうか。
もし、調査兵団とマーレが戦うとして、相手の巨人が2体と分かったらマーレはどう思うでしょうか。エレンが進撃と始祖を継承しているのはマーレも知っていますし、姿を見ればアルミンが超大型を継承したことも分かります。
となると、マーレは調査兵団が女型を所有していないことが分かるでしょう。
このとき、マーレが女型を探すのか、始祖の奪還を優先するかは分かりませんが、少なくともアニが絡む展開になりそうです。
・結晶壊せる説
アニを覆っている結晶は硬質化で作られたものだと考えられます。当時は硬質化には葉が立ちませんでした(リヴァイとミケによる攻撃ですら通らなかった)が、今はエレンも硬質化が使えます。実際、ウォールマリアでライナーと戦ったときは鎧を硬質化パンチで砕いていました。
このことから、エレンの攻撃や雷槍による攻撃なら結晶を壊せると考えられます。
無理やりアニを結晶から出して味方にするという展開はさすがに厳しそうですが、調査兵団が人質として使う可能性なんかはありますよね。
以上がアニは復活すると考えた理由になります。そもそも流れ的に復活しないほうがおかしいと僕は思いますが(笑)
ここからはおまけになりますが、アニの生命維持はどのように行われているのかについて少し考えてみました。
いくら寝ているからといって、人間飲まず食わずでは長期間生命を維持することはできません。呼吸もできなければ栄養もとれません。
となると、アニは道を使って自身の体内に栄養や酸素を送り込んでいると考えられます。
女型の巨人は周囲の無垢の巨人を集めたりできるので、アニも何かしら道に干渉できても不自然ではありませんよね。
もしくは、単純に身体が強化されているだけの可能性もあります。ライナーとか脳みそとばされても生きてましたからね(笑)
考察はこれで終わります。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
お知らせ
本日もお休みします。すいません。
テストは終わったんですが、期限寸前のレポートに追われています(笑)
代わりに明日は何かしら書こうと思うのでまた見てください。
【大学】工学部のテストは難しいのか?
7月もそろそろ終わりですね。高校生の方は夏休み真っ只中ですね。受験生はここが勝負所です。頑張りましょう。
大学にもよりますが、だいたいの大学はこの時期が期末テストシーズンです。普段は遊びまくってる印象が強い大学生も、この時期ばかりは勉強せざるを得ません。大学では、教科によりますが勉強しないとマジで単位が取れません。
僕はこの1週間にほぼ全ての科目で期末試験がありました。中間試験やレポートがある科目は期末でやらかしてもリカバリーが効くのですが、教員によっては期末試験の点数のみで評価、単位の認定を行います。
つまり、期末でやらかしたら終わりです。2年生になっても、1年生と一緒に授業を受けなければなりません。これを再履修と言い、大学生用語としては再履(さいり)と省略して使われます。
(例)「期末やらかしたから再履確定やわ〜www」
今日でテストもひと段落ついたので、工学部1年生が受けるテストがどのくらい難しいのかを文系大学生や高校生に紹介していきたいと思います。
・科目数
大学の授業には、学部や学科によって必ずいる科目(必修科目)と卒業のために決められた単位数は取得しなければならないが、自分で選択できる科目(一般教養科目など)に分かれています。一般教養科目は単位を落としても後期などで他の授業を受ければ問題ないのですが、必修科目の単位を落とした場合再履修が確定します。
僕の場合であれば、数学、力学、化学、英語、第二外国語、図学(学科が機械系なので)なんかが必修科目になります。
数学が2科目、力学、化学、英語が2科目、第二外国語が2科目、図学の全ての必修科目に期末試験がありました。
一般教養科目は、4科目中2科目でテストがありました。
計11科目です。しかも、ほぼ全ての科目のテストが1週間にまとめて行われます。かなりキツイです。
担当教員にもよりますが、必修科目は基本的に期末試験が実施されます。一般教養科目は試験だったりレポートだったり様々ですね。
・難易度
結論から言いますと、試験の難易度は担当教員によります。それもかなりの差で(笑)
同じ科目でも担当教員が違えば難易度は天と地ほどの差があると思った方がいいです。
期末試験は基本的に6割以上あれば単位が認定される(出席点などが加算される場合もある)のですが、化学なんかはどうやって6割切るんだと思う程簡単でした。高校の定期試験の方が難しかったレベルです。逆に、第二外国語は結構難しく、6割あるか微妙なラインです。
一般教養科目の試験は持ち込み可能な場合が多く、その場で考えてもなんとかなる科目が殆どですが、必修科目の試験は結構勉強しないと厳しい(もちろん科目による)科目が多いです。
とはいっても、2、3日ちゃんと復習して挑めば6割を切ることは殆どないかと思います。
一夜漬けとなると微妙です。次の日の科目数が多いと間に合わない可能性も出てきます。
そこで重要なのが、過去問を入手することです。
自分の担当教員がその科目で過去に出題した問題を先輩や友達から入手できれば、難易度は大幅に下がります。これには2つ理由があります。
1つ目は、同じ問題や類題がかなりの確率で出題されるからです。数値を変えていたり、少し捻っていたりしますが、漠然と教科書の問題を解くより遥かに効率的です。是非入手しましょう。
2つ目は、難易度が分かるからです。同じ教員が、1年で難易度を大幅に変えることは稀です。つまり、過去問に目を通しておくことで、だいたいの難易度が分かります。
過去問を見て簡単だった科目は基本的な内容をザッと復習する程度にとどめ、難しかった科目や過去問を入手できなかった科目に時間をかけましょう。これなら一夜漬けでもなんとかなります。僕はなんとかなりました(笑)
まとめると
- 難易度は担当教員によって様々
- 必修科目の試験は一般教養科目に比べれば難しい傾向がある
- しっかり勉強すれば単位を落とすほどの点を取ることは殆どない
- 過去問は必ず入手すべき
大学に入ったら単位を取るために受験勉強レベルで勉強しないといけないのではないかと心配している受験生(特に理系)がいるかもしれませんが、そんなことはないです。単位を取るためだけなら、期末試験が実施される1週間くらいだけ本気で勉強すれば余裕なレベルです。
以上で終わります。
工学部は単位取るのがキツイという声をよく聞きますが、少なくとも1年の前期に関して言えば僕はそうは思いませんでしたね(文系はもっと楽なのかもしれませんが)。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
お知らせ
今日もお休みです。すいません。
テストやばい(笑)
【進撃の巨人】進撃の巨人に特殊能力はあるのか?
95話「嘘つき」では9つの巨人のうち6つの巨人の能力が説明されていました。
【進撃の巨人】95話で登場した新たな謎、伏線まとめ - 工学部の暇つぶし
↑こちらの記事で詳しく解説していますが、一応簡単に説明しておきますと、
- 女型:汎用性が高い。機動力、持続力にも優れ、体の一部を硬質化することも可能。範囲は狭いが、無垢の巨人を呼び寄せることができる。
- 鎧:硬質化に特化。全身が硬質化された鎧のようなもので覆われている。
- 顎:小柄で素早い。丈夫な顎と爪で大抵のものを砕くことができる。
- 車力:圧倒的な持続力を待つ。長期の作戦に応じた兵装を使い分け、様々な役割をこなせる。
- 獣:特殊効果はなく、他の巨人より少し大きい。
- 超大型:でかい。破壊の神。
また、95話では9つ目の巨人、戦槌の巨人についても明らかになりました。戦槌の巨人は巨人大戦のときにフリッツ王を退けた実績があり、名前からしても戦闘力が高いのでしょう。
そして、始祖の巨人は王家の血を引いた人間が継承した場合、他の巨人を操ることができます。現在は、王家の血を引いていないエレンが継承しているため、真価は発揮できていないようです。
では、進撃の巨人はどうでしょう。クルーガー曰く、いついかなる時代も自由を求めて進み続けた巨人だそうですが、特に能力などについては触れられていません。
・戦闘能力
進撃の巨人が戦闘を行なったのが確認されているのは以下のシーンがあります。
- 巨人大戦
- vsマーレ兵(クルーガー)
- vsフリーダ(グリシャ)
- vs無垢の巨人多数(エレン)
- vs女型の巨人@巨大樹の森(エレン)
- vs女型の巨人@壁内(エレン)
- vs鎧の巨人@ウトガルド城(エレン)
- vs鎧の巨人@ウォールマリア(エレン)
このうち、進撃の巨人が負けたのは女型の巨人と巨大樹の森で戦ったときのみです。
壁内で女型の巨人と戦ったときは一度ダウンしましたが、復活して倒しています。
ウトガルド城でも超大型に邪魔されなければエレンが優勢でした。
エレンは訓練兵団の時代から真面目に訓練を行っていて、5位で卒業しています。1位〜4位はバケモノ、戦士、戦士、戦士なので一般人としてはトップです。しかし、アニやライナーがエレンよりも強かったのも事実です。
巨人の扱い方もライナーやアニの方がエレンよりよっぽど上手いでしょう。
硬質化と格闘術を合わせた驚異的な破壊力を持つ女型の巨人には少し分が悪かった(硬質化が使える今では分からない)が、鎧の巨人に関してはかなり有利に戦えています。
これらのことから、進撃の巨人は戦闘面ではそこそこ優秀であると言えるでしょう。
・自由を求めていた?
進撃の巨人の唯一とも言える情報がこれです。
進撃の巨人は、いついかなる時代も「自由」を求めていました。
この「自由」とは何でしょう。僕は、エルディア人が世界から解放されることだと考えていますが、よく分かりません。
ただ、いついかなる時代もという点がポイントかなと思います。
クルーガーやグリシャはエルディア人復権派の人間ですし、エレンは幼い頃から壁外の世界に強い興味を持っていました。3人に共通して言えることは、「自由」を求めていたということです。
しかし、歴代の継承者はどうでしょう。巨人大戦のときにフリッツ王が145代目だったことを考えると、歴代の進撃の巨人の継承者も同じくらいの数はいるのでしょう。この継承者全員が自由を求めていたというのは変な話ですよね。
となると、進撃の巨人を継承した人間は自由を求めるようになるのではないでしょうか。
逆に巨人が人間の意思を左右するパターンです。たまたま進撃の巨人を継承した人が自由を強く求める人だったというのが100回以上も起きるのは変な話です。となるとこの可能性は十分にあり得るのではないでしょうか。
以上で考察を終わります。
進撃の巨人の能力は継承に自由を強く求める意思を呼び起こすというものだと推測しました。
自信はないですが、作品のタイトルにもなっていますし、ただの自由好きな巨人ということはないと思います。
まあ、とりあえずは最新話を待つとしましょう。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。
お知らせ
今週は試験のため、ブログを書く頻度が落ちます。今日もお休みします。すいません。
【進撃の巨人】巨人の能力の決定要因について
昨日はブログを更新せず申し訳ありません。
少し体調が悪かったので、お休みしました。
それでは、本日の話題に入ります。
進撃の巨人では、最初は巨人については謎ばかりでしたが、少しずつ謎が解けてきています。
そこで僕は
巨人の能力の決定要因
について考えてみることにします。
・巨人の外見
まず、巨人の外見については、巨人化する前の人間の容姿が強く影響します。個体差はありますが、顔つきが似た巨人になるということに間違いはないでしょう。これは、87話「境界線」で確定的になりました。
(87話 境界線)
グリシャの仲間、エルディア復権派のメンバーは殆どがマーレによって無垢の巨人にさせられますが、かなり顔が似ていますよね。
すごいアルミン巨人の顔が気になる…(笑)
・巨人のサイズ
巨人の大きさには、かなりの個体差があります。小さいものは3m程ですが、大きいものになると15m程になります。どのように巨人の大きさが決まるのかですが、これも87話で明らかになりました。
(87話 境界線)
巨人の大きさは調整可能であり、おそらく巨人の大きさは、注射する脊髄液の量で決まると考えられます。グロスは特別な薬を持っていたわけではありませんし、3〜4mというアバウトな数字を出している点も脊髄液の量を目分量で決めているからではないでしょうか。もちろん、巨人化する人間の体格にもよると思いますが。
・巨人の基本能力
基本能力とは基本的なスペック、ポケモンで言えば種族値のようなものだと考えてください。
要するに、知性巨人によって付加される能力や王家の血を引いていることによる特殊能力を差し引いた単純な戦闘力のことです。
僕は、これは巨人化する人間の能力と注射される脊髄液の種類によると考えています。このように考える理由は次のシーンです。
(95話 嘘つき)
巨人化する人間の能力が高いと、巨人の能力が高くなるというのはなんとなく分かりますし、マガト隊長もそのように言っています。アニの格闘能力はしっかりと女型の巨人に引き継がれていました。
(65話 夢と呪い)
65話でのロッドの発言です。
この注射なら強力なら巨人になれる
最も戦いに向いた巨人を選んだ
と言っています。しかし、当然ですが、この注射を打つことで知性巨人になれるわけではありません。普通の無垢の巨人であれば、高い戦闘能力があったとしてもその技術を活かすことはできない(捕食しか考えなくなる)ので、エレンを捕食して知性巨人化する前提での注射だったと考えられます。(ロッドはこの液を経口摂取して馬鹿でかい奇行種になりましたが、これは経口摂取したことが原因だと考えています。)
また、最も戦いに向いた巨人を選んだという発言から、他にも様々な種類の注射があるのではないかと思います。
まとめると
- 巨人化する人間の能力が巨人の基本能力に影響する
- 注射の種類によって巨人化したときの基本能力が決まる。
- 知性巨人化しないとそもそも捕食行動したとらないため、能力の高低は意味ない
・巨人の特殊能力
特殊能力とはその巨人に特有の能力です。
これは主に9つの巨人の継承によって得ることができます。鎧の巨人は全身を硬質化した鎧で覆われていますし、女型であれば部分的な硬質化と高い機動力、近くの無垢の巨人を呼び寄せることができます。
進撃の巨人とかは具体的な能力は不明ですが、とりあえず9つの巨人を継承すればその巨人の持つ能力を得ることができます。
ユミルは戦士としての訓練などは受けていませんでしたが、ウトガルド城では高い機動力で大量の無垢の巨人を相手にしていました。並の巨人であの動きは無理でしょう。これは、ユミルが顎の巨人を継承したことにのり顎の能力(爪、顎、俊敏さ)が付加されたと考えられます。
そして、もう1つ特殊能力に関係するのが血です。ジークは獣の巨人を継承していますが、獣の自体に能力はありません。しかし、ジークは自分の脊髄液を打ち込んだエルディア人を巨人化させ、操ることができます。
(93話 闇夜の列車)
これは、獣の能力ではなく、ジークが王家の血を引いているからです。つまり、9つの巨人の能力に追加して、王家の血も巨人の能力に影響されます。
以上をまとめると、次のようになります。
- 巨人の外見や能力は、巨人化する人間の影響を受ける
- 巨人のサイズは、注射する脊髄液の量で決まる
- 巨人の基本的な性能は注射する脊髄液の種類で決まる
- 巨人の特殊能力は継承した巨人の種類と血で決まる
かなり謎は解けてきていますが、未だに奇行種など不明な点も多いです。次回あたりで、巨人学会の研究成果を知りたいところですね。
意見、質問などあればコメントお願いします。
おわり。