【受験】センター試験社会を地理で受けるメリット、デメリット
この記事は、今年度センター試験を受験する人向け(特に現役の理系)です。
受験生のみなさんはこんなことを聞いたことがありませんか?
- 理系は地理で受けるのが定番
- 世界史、日本史は覚えることが多くて大変
- 地理は早く完成するから他の教科に時間を割くことができる
- 地理は今持ってる知識を有効利用できる
…少なくとも1つは聞いたことがあるのではないでしょうか。
これらの情報は間違いとは言い切れませんが鵜呑みにしてはいけません。
センター試験の配点が高い大学を受ける場合センター社会の点数は馬鹿にできません。
特に理系は思考停止で地理を選択しがちな傾向があります。
そもそもセンター試験はかなり作りこまれているので、圧倒的に1教科が有利なんてあり得ません。(毎年平均点に誤差はあります。)
しっかりとメリット、デメリットを考えてみましょう。
※僕は世界史選択です。
地理については地理選択の友達に色々聞いてまとめています。
メリット
まずなんと言っても点が伸びやすいという点です。あまり勉強していなくても今までに持ってる知識を使って選択肢を絞りやすく、知識が完成していない夏休みくらいの時期でも6〜7割程度は取れるらしいです。
また、現在の世界に関係ある話だから勉強のモチベーションが上がるという声も聞きます。
ある程度の勉強でそこそこまでは点を取ることができ、爆死の可能性も少ないというのが地理の特徴と言えるでしょう。
デメリット
地理の最大のデメリットは高得点を取りにくいという点です。地理受験の友達は「8割は安定するけどそれ以上は運」と言ってました。
地理は勉強してもとれない問題の比率が高く、9割を超えるのは至難の技らしいです。
逆に歴史系の科目は最初が本当にキツイです。
僕は世界史受験でしたが、ある程度勉強していてもセンター1ヶ月までは過去問を解いても6割程しかとれませんでした。しかし、毎日時間を割いて勉強しているうちに点が驚くスピードで伸びていき、1週間前には9割は切らないレベルに達していました。(世界史の勉強法はまた別の記事で紹介します。)そして本番でも1問ミスという高得点を叩き出すことができました。
他の世界史受験者も同じようなことを言っていました。
まとめると
地理→割と早い時期から7割程は安定するが、後半伸び悩み9割を狙うのは難しい。
歴史系→序盤はきついし、8割をとるためには相当勉強しないといけないが、極めれば満点まで狙える。
この記事はあくまで僕の立場から書いているので、参考程度にするのがいいと思います。
受験がかかっているので、最後は自分がいいと思った教科を信じてやり通す方が絶対良いです。
閲覧ありがとうございました。
おわり。