【化学】好きな元素ランキング!
※変態向けの記事です
受験に化学が必要な人は多いかと思います。文系でも化学基礎でセンターを受けるという人もいますしね。
化学基礎や化学を学ぶ人は、必ずメジャーな元素についての知識を勉強するでしょう。
しかし、ただ勉強するだけではもったいないと思いませんか?(謎)
ご存知の通り、身の回りの空気や物、我々自身も元素から成り立っています。もっと我々は元素に感謝すべきなのです。(もはや意味不明)
そこで今回は、僕が好きな元素をランキング形式で紹介していきます。完全に元素の持つイメージだけで話をするので意味が分からないという人は早めにお帰りください(笑)
高校で1度は耳にするようなある程度知名度が高い元素から選ぶので、楽しんで見てくださいね。
5位 マグネシウム
The・金属ですが、軽い。かといってナトリウムほど金属を捨ててない感じが素晴らしいです。守備力と機動力を両立する金属界の中ボス感が出ています。(以下、1位までこんな説明が続くので帰るなら今ですよ)
化学的性質としては、アルカリ土類金属(周期表2族の金属)ですが、炎色反応がありません。また、火をつけると激しく光を出して燃えます。必殺技感があっていいです。
基本的に2価の陽イオンで存在しますし、反応も例外的なものが少なく覚えやすいので受験的にも良心的です。カルシウムの硫酸塩は水に溶けませんが、マグネシウムの硫酸塩は水に溶けます。ここ要暗記。
・4位 ケイ素
半導体部品に使われています。電子工学においてめっちゃ重要であり、何気に地殻中に含まれる元素比では酸素に次いで2番目に多いのにも関わらず、第3周期元素では少しマイナーな気がします。
こいつが絡む化合物は高校化学では覚えにくいものが多いです。
[Ag(S2O3)2]3-:ビス銀(Ⅰ)酸イオン
Na2SiO3:ケイ酸ナトリウム
H2SiF6:ヘキサフルオロケイ酸
バランスが高くてハイスペックな感じが好きです。
・3位 アルゴン
みんな大好き希ガスです。アルゴンは第3周期元素を全員倒した後の最後の試練感がありますよね(笑)
希ガスは1つの原子で安定な電子配置を持つため分子を作らず、反応性も非常に低いです。呪いが効かない伝説の一族みたいな感じがありますね。(18族ですが)
好きな理由はまず電子配置の美しさです。
この対称性かっこよすぎませんか?
(大学で原子軌道を学べば分かりますが本当はこんな綺麗に球状に並んでいるわけではありません。今回は高校化学までの知識での話になります。)
名前もいいですよね。「アルゴン」という名前は重厚で守備力が高そうなイメージを浮かばせてくれます。将棋で言ったら金、ポケモンなら受けループに入ってそうな雰囲気があります。
・2位 塩素
高校化学ではかなりメジャーな元素です。覚える反応式も多く、さらし粉の化学式を覚えるのに苦労したのは僕だけじゃないはずです。
気体の塩素は黄緑色で有毒、水素との化合物塩化水素が水に溶けた塩酸は強酸、水と反応して生じる次亜塩素酸は漂白作用と攻撃力が高いイメージがあります。元素記号Cl、原子番号17もなんか安定性を捨てて攻撃力を上げている雰囲気を出しています。(分かってください笑)
武器に例えるなら鋭い鎌のイメージですかね。
1位 銀
全元素熱伝導ランキング:1位
全元素電気伝導ランキング:1位
全金属延性ランキング:2位
装飾品なんかに使われています。また、強い反射性をいかしてフィルムなどにも使われますし、抗菌性を持っているので殺菌剤としても用いられます。美しさと強さを兼ね備えている感じがかっこいいですよね。
並大抵の金属とは違い、強酸にもビクともしません。酸化力のある硝酸や熱濃硫酸には溶けてイオンになりますが、そのときに1価の陽イオンになるのも他のメジャーな金属は2価の陽イオンになることが多いのでなんかレア物感がありますよね。
金は強すぎて逆にバランスが悪い感じがあるのと光沢が白くないのがビジュアル面で銀に劣ると考えて銀を1位にしました。
以上になります。元々僕はしょうもない記事しか書きませんが、今回はしょうもなさすぎましたね(笑)反省します。
最後まで読んでくれた方とは仲良くできそうです。今後もこのような記事は書くつもりなので、またよろしくお願いします。
終わり。