【進撃の巨人】マーレの教育について
最近進撃の巨人の記事ばっか書いてますが、許してください(笑)
91話以降、壁外の世界をメインに話が進んでいます。新たに出た情報については今週書いた他の記事で考察しているので是非読んでみてください!
【進撃の巨人】マーレ人の一部は巨人化できる説 - 工学部の暇つぶし
【進撃の巨人】アッカーマンについての考察 - 工学部の暇つぶし
そして、91話以降を読んでみた感想として
壁内エルディア人嫌われすぎじゃね?
ってのがあります。当然ですが(笑)
壁外のエルディア人にも相当憎まれていて、壁外の人間には悪魔共(悪魔)と呼ばれています。
(49話「突撃」)
(91話「海の向こう側」)
(94話「壁の中の少年」)
もちろん、壁外のエルディア人は基本的に壁内のエルディア人を憎んでいます。しかし、憎んでいる人をみんな揃って悪魔共(悪魔)と呼ぶでしょうか?
偶然の一致とは考えにくいですよね。
僕は、マーレの教育によるものだと思います。
はい。ここまで前置きです(笑)
本題に入ります。今回は、マーレはどのような教育をしているのかについて考察していきたいと思います。
そもそもマーレにエルディア人を教育する機関があるのかという話ですが、86話「あの日」でグリシャがフェイに対し、
飛行船の発着場は近くにあるって 先生が言ってたんだ
と言っていることから学校があると見ていいと思います。
88話「進撃の巨人」のグリシャの発言から、
- 巨人についての知識も教えている
- エルディア人はマーレの教科書で勉強している
おそらく、マーレの歴史教科書には80年前にパラディ島に逃げたエルディア人のことが載っており、彼らは悪魔共(悪魔)であるということを教えているのでしょう。
また、86話でグリシャの父親が
寛大なマーレは我々を殺さずに生きる土地を与えて下さったのだ
と言っています。この考えはおそらくマーレによる教育の影響を強く受けています。
マーレはエルディア人に幼い頃からマーレは偉大でエルディア人は悪魔だという教育を施しているのでしょう。一度完成した信念というのは簡単に変わるものではありません。
実際は寛大というより巨人化させられるから生かしておいているのですが、美化して教えられているのでしょう。
(89話「会議」)
そして、巨人についての知識も教えているということですが、おそらく9つの巨人についての知識も教えていると思います。
86話「あの日」でマーレは戦士を集う際に
集いし戦士は五歳から七歳の健康な男子女子とする
と言っています。
マーレからすれば、より強く能力が高いエルディア人を戦士にしたいし、エルディア人からすれば、戦士に選ばれることは一族にとってこれ以上ないほど名誉なことです。
5歳から7歳というと、現実の世界で言えば幼稚園年長から小学2年生くらいまでの子供になります。9つの巨人のことを教えれば、それだけ多くの子供が戦士に立候補するでしょう。
母数は多い方がいいです。
加えて、おそらく9つの巨人の情報は一般に公開されています。
アニの父親は、アニが幼い頃から格闘術を教え込んでいました。
僕は、巨人の能力に合った能力に優れるエルディア人が戦士に選ばれると考えているので、格闘術を教えていたのはアニの父親が女型の巨人の特徴を知っていて、格闘術に優れていれば戦士に選ばれるということを知っていたのではないでしょうか。
しかも、マーレは徹底してエルディア人にほぼ洗脳のような教育をしているため、グリシャのような一部のエルディア復権派を除いて戦士になってマーレへの攻撃に使うようなことはあり得ないでしょう。
これが、9つの巨人の情報はおそらく一般に公開されていると考えられる理由です。
マーレの教育について色々考察しましたが、やはりエルディア人はマーレにとって都合の良いように教育されていますね。
現実の世界でも、支配された国の国民は支配した側の国に都合が良いように教育される(言語や文化の強要)ということは昔から頻繁に行われていました。マーレも例外ではないんでしょうね。
今回は、かなり推測混じりで根拠の少ない考察となってしまいましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
進撃の巨人の考察はまだまだ記事にしていくつもりなので、また読んでいただけると嬉しいです。
意見、質問等あればコメントお願いします。
おわり。