限界理系大学生

ゲームや漫画や日常の出来事を様々な観点から観察、分析していきます。たまに真面目な話もします。暇つぶしです。不定期で更新します。

累計閲覧数1000突破‼︎

4月の中頃からブログを始め、2ヶ月と少しが経ちました。そしてついに6月21日に

累計閲覧数が1000を超えました!

ブログをやったことがない人にとってはなんだか凄いのか凄くないのかよく分からないと思いますが、全く凄くありません(笑)

ある程度人気のあるブロガーは、1日に閲覧数1000回なんて余裕でいきます。

 

まあ、僕はまだまだ駆け出しブロガーですし、ブログは最初は全然閲覧数が伸びないってよく言われますし、今はただ1000回も工学部の暇つぶしに付き合っていただけたことを嬉しく感じています。

 

元々は片道1時間の通学時間を有効に利用できる方法はないか考えて始めたんですが、4月頃は1日1回も閲覧されなかったりして何度もやめようと思いました(笑)

5月に入って記事を書く頻度が下がったのはそのためです。

最近は、平日は毎日1個は記事を書くようにしてますし、閲覧数も1日に50回くらいまでには増えてきました。

 

そこで今回は、今まで書いた記事の中でオススメ(自分的に傑作)な記事を紹介していきたいと思います。

 

【ドラクエ】スライム強くね? - 工学部の暇つぶし

ブログを始めて3番目に書いた考察記事ですね。ドラクエをちゃんとやったことない人でも楽しめる内容になっています。

 

【考察】ジェットコースター克服法について - 工学部の暇つぶし

ジェットコースターが苦手な方は多いと思います。僕も昔はそうでした。何度か乗らされて克服するうちに掴んだフワッとしないテクニックを紹介しています。珍しく実用的な記事です。

 

【大学】工学部の現実 - 工学部の暇つぶし

今の理系の高3にぜひ読んで欲しい記事です。

現役の工学部生が工学部の現実を紹介しています。

 

【化学】腕にはめたい有機化合物ランキング - 工学部の暇つぶし

頭おかしい記事です。高校で有機化学を習った人なら楽しめるかもしれません(笑) 

 

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 - 工学部の暇つぶし

最近書いた進撃の巨人の考察ですね。他にも進撃の巨人の考察はしていますが、とりあえず1つここで紹介しておきます。

 

まだまだ記事の質も高いとは言えませんし、内容も意味不明なものが多いですが、平日は毎日何かしらの記事を書くつもりなので、見ていただけると嬉しいです。

 

次の目標は閲覧数累計10000回ですかね。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

 

 

おわり。

 

 

 

 

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 その3

93話、94話で登場した腕章を逆の腕に付けていた兵士がエレンであると考察しました。

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 - 工学部の暇つぶし

 

また、何故エレンが忍び込んだかについても考察しました。

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 その2 - 工学部の暇つぶし

 

というわけで今回は第3弾!

どのようにマーレに侵入したか、他の調査兵団も侵入しているのかについて考察していきたいと思います。

 

今週は腕章が逆の兵士についての記事ばかり書いていますが、今日で終わるので最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

本題に入ります。パラディ島とマーレの地形的な位置関係はこのようになっています。

 

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(93話 闇夜の列車)

 

黒がマーレの領土、その右上の島がパラディ島です。

パラディ島は完全な孤島であり、陸路でマーレに侵入するのは不可能であることが分かります。

となると船を使って海から侵入したか、飛行船等を使って空から侵入したかのどちらかと言って良いでしょう。

壁内エルディア人は飛行船の技術なんてないと思う人もいるかもしれませんが、そのような物があることはグリシャの手記から知っているはずですし、数年前の段階で民間の手で気球レベルなら開発できてたっぽいので、今では飛行船を所有している可能性も捨てきれません。

 

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(55話 痛み)

 

しかし、可能性が無くはないというだけで、船で侵入した可能性の方が高いと思います。

2話「その日」で船で住民を避難させる描写がありました。何年も前から、壁内エルディア人は船の技術を持っています。

加えて、93話「闇夜の列車」でのジークの発言から、パラディ島に向かったマーレの船が戻ってきていないということが分かります。

 

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(93話 闇夜の列車)

 

この発言から、調査兵団はマーレの船を奪ってその船を使って侵入したという可能性が出てきます。もちろん、他の船でもいいのですが、その場合壁内で使っている船をエレンが運んだりしなければ使えません。また、マーレの方が技術が発展しているので、船の性能も高いでしょう。これらのことから、マーレの船を奪って侵入したという可能性が最も高いと予想しています。

では船を使ってどのように侵入したのかという話なんですが、マーレ人になりすまして船着き場に行ったらジークの発言に矛盾しますし、そんな目立つ侵入の仕方はしないでしょう。

となると、普通に考えて夜に人目につかない場所から上陸したのではないかなと思います。

 

また、同時に他の調査兵団も何人か侵入していると考えられます。さすがにエレン1人では問題が起きた時にどうしようもありませんし、ある程度人数がいた方が情報も効率良く集めることができます。しかし、全員がマーレに上陸するのはそれはそれで問題です。

その間にマーレがもう一度パラディ島作戦を開始した場合、間違いなく壁内エルディア人は滅ぼされてしまいます。始祖の巨人が奪われなければ大丈夫と言えば大丈夫ですが、王家の血を引くヒストリアは奪われる可能性が高く、そもそも壁内人類を見捨てるような選択肢を調査兵団は取らないでしょう。

誰が侵入して誰が残るかはさすがに分かりませんが、エレンを含む数人がマーレに侵入、残りはパラディ島に残った可能性が高いと思います。

 

以上でマーレ侵入の過程と調査兵団の動向についての考察を終わります。

今回は明確な根拠のない推測が非常に多いので、正確さには欠けるかもしれません(笑)

 

最後に、エレンがファルコを見て何を感じたかについて少しだけ考えを述べたいと思います。

 

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(94話 壁の中の少年)

 

このときエレンは腕章をしているファルコを見て、ファルコがエルディア人であることにすぐに気がついたでしょう。

また、エレンはグリシャなど一部のエルディア人を除いてエルディア人はマーレに従い、マーレに尽くしています。

マーレは、エルディア人を戦争に参加させ、戦力を増強させていますが、コスロのエルディア人兵士に対する態度から分かるように、特に兵士1人1人を大切にしているわけではありません。むしろ、心的外傷を負った兵士は戦場で使い物になりませんから、治ればまた兵士として使い、治らなければ無知性巨人にでもしてしまうのでしょう。

となると、ファルコの行動はマーレの考えから大きくズレています。ファルコ自身もエルディア人を戦争から解放したいと考えています。

 

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(94話 海の向こう側)

 

ファルコの考えまでは分からなくとも、エルディア人に対してマーレ人が前にいるにも関わらず優しく接するファルコを見て、海の向こうは敵しかいないと考えていたエレンに何かしら新しい考えが浮かんだ可能性があります。

 

何故ファルコがそのような考えを持っているのか、エレンが具体的に何を感じたかまでは分かりませんが、今後の展開にファルコの考えが大きく影響することはほぼ間違いないでしょう。

 

以上で考察を終わります。3日連続で腕章が逆の兵士についての考察をしました。

エレンじゃなかったらマジでどーしよ…(笑)

と内心かなり不安なんですが、それはそれで面白いんじゃないでしょうか。

 

意見、質問等あればコメントお願いします。

 

 

おわり。

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 その2

昨日、93話、94話で登場した腕章を逆に付けた兵士がエレンかどうかを考察しました。

 

 【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 - 工学部の暇つぶし

 

この記事を読んでいただいた方はご存知の通り、僕はエレンであると予想しています。

 

今回は、腕章を逆に付けていた兵士はエレンであるという前提で、マーレに忍び込んだ目的を考察していきたいと思います。

 

エレンがマーレに忍び込んだ目的は、おそらく調査兵団の目的と一致しています。個人で侵入というのは考えにくいですし、他の調査兵団も何かしらのサポートをしていると思います。

エルディア人は世界中から悪魔と呼ばれ、特に壁内のエルディア人は壁外のエルディア人からも強く憎まれています。

 

ここから考えられる調査兵団の方針として、まずマーレを滅ぼし、エルディアを復権というのが挙げられます。

これは、クルーガーやグリシャたちエルディア復権派の目的と一致します。

グリシャが壁内に侵入し、始祖の巨人を奪ってエレンに託したのはエルディアの復権のためです。

壁内エルディア人は、巨人によって仲間を喰い殺され、領土を奪われたりしています。(取り返しましたが)巨人に対する怒りはとてつもないものでしょう。しかし、巨人の正体は実は同胞のエルディア人であり、全ての元凶がマーレであると知ったらどうなるでしょうか。

おそらく全ての怒りの矛先はマーレに向かいますよね。しかも、壁内エルディア人は始祖の巨人を含む3つの知性巨人(アニも入れたら4つ)や、巨人科学の副産物であるアッカーマン2人を所有しているため、戦い方によっては巨人頼みのマーレを倒せる可能性もあります。

しかし、倒したところで状況は変わるでしょうか。93話「闇夜の列車」でマーレ元帥は

人類の叡智はついにマーレの鎧を粉々に砕くまでに至った

どの国もそう報じ 中東連合を讃えている

と言っています。

ここから分かるように、巨人を戦争に利用するマーレは他国からかなり嫌われています。

となると、エルディアがマーレを滅ぼして復権したところで状況は変わるでしょうか。

おそらくエルディアは他国から嫌われ、しかも他国は着々と軍事技術を向上させています。結局他国との戦争になることは容易に想像できます。国際的なマーレの状況を調査兵団が知っていたならこの方針を選ぶ可能性は低いかなと思います。

しかも、90話「海の向こう側へ」でエレンは

…なぁ?

向こうにいる敵…

全部殺せば

…オレ達

自由になれるのか?

と言っています。

エレンはマーレを滅ぼしてエルディアを復権させること=自由ではないと考え始めています。

これらのことから考えて、調査兵団がマーレを滅ぼすという展開は無いかなと思います。

 

次に考えられるのは、巨人についての謎を解明するという方針です。作中から明らかなように、マーレは巨人の研究をしています。

巨人にはかなり謎が多く、調査兵団も多大な犠牲を払って少しずつ巨人についての知識を得てきてはいるものの、未だ不明瞭な点が多いです。マーレには巨人科学という言葉もありますし、93話「闇夜の列車」でどうしてジークは特別なのかと聞いたコルトに対し、ジークは

さぁな…

巨人学会の連中もお手上げらしい

と言っています。巨人学会とはその名の通り、巨人について研究する組織でしょう。

巨人学会はおそらく、調査兵団も知らないような多くの巨人の謎(おそらく脊髄液の量と巨人のサイズの関係とかも含まれる)を知っているでしょう。もしかしたら、巨人化した人間を元に戻す方法が記載された文献も所有しているかもしれません。

調査兵団がマーレがかつてエルディアに対してそうしたように、マーレを滅ぼして復権のではなく、巨人の謎を解いてエルディア人を解放し、マーレとは話し合いでの解決を望むかもしれまん。(ファルコがこのような考えを持っているため割とあり得る)

 

または、ジークとの接触が目的の可能性もあります。ジークは、マーレでは王家の血を引いていることを隠していますが、エレンら調査兵団はグリシャの記憶から王家の血を引いていることを知っています。過去に巨人化したダイナと接触した時だけ始祖の巨人の能力を使用できたエレンは、ヒストリアを巨人化させれば能力を使えると考えましたが、それをする覚悟がありません。

 

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(89話 会議)

※摂取は誤植で、正しくは接触らしいです

 

人類のことを考えるとヒストリアを巨人化させるべきなのかもしれませんが、エレンはそのような方法は取りたくないはずです。巨人時の能力は精神面による影響がとても大きいので、仲間だったヒストリアを巨人化させても始祖の巨人の能力を完全に使えるか怪しいです。

エレンは、女型の巨人と対峙したときも、その中身がアニであることを受け入れられず戦うことを躊躇していました。強靭な意志と行動力を持つエレンも仲間のこととなると精神的な弱さが目立ちます。

となると、始祖の巨人の能力を使うためには、ジークと接触する意外ありません。ジークと接触し、始祖の巨人の能力を使う展開も考えられます。

 

以上をまとめると、エレンがマーレに忍び込んだ目的は

  • エルディア復権のための内部工作
  • エルディア人解放のために巨人学会等から巨人の情報を集める
  • ジークと接触する

のどれかかなって感じです。

個人的にはエルディア復権は可能性が低く、下2つのどちらかかなと踏んでいます。

また、元々はエルディア復権を目的として来ていたとしても、マーレの現状や負傷兵に優しく接するファルコを見て考えが変わった可能性もあります。

 

今回は、エレンがマーレに忍び込んだ目的について考察しました。次は、どのように忍び込んだのか、他の調査兵団はどうしているのかを考察していきたいと思います。

 

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 その3 - 工学部の暇つぶし

※6月21日に更新しました!

 

しばらくはエレン侵入についての考察が続くと思いますが、読んでいただければ嬉しいです。

 

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。

これだけ考察してエレンじゃなかったらどうしよ…(笑)

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説

93話、94話で腕章を逆の腕につけている兵士が登場しました!

 

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(93話 闇夜の列車)

 

こいつが実はエレンなのではないかという意見が非常に多いです。

今回は、僕が考えた説ではありませんが、この説が本当なのかを僕なりに考察していきたいと思います。

 

・腕章が逆

さっきの兵士が普通のエルディア人ではないとする最大の根拠です。作中描写から明らかなように、マーレに住むエルディア人にとって、腕章はとても重要です。

86話「あの日」で無許可で市内に入り膝蹴りを受けたグリシャに対し、クルーガーは

腕章を外さなかったことは賢い、たとえガキでも外で腕章を外したエルディア人は「楽園送り」だからな

と言っています。

この外と言うのはエルディア人収容所のことでしょう。グリシャが家を出るときも、グリシャの母親は

外に出る時は腕章を忘れるなって言ってるだろ…?グリシャ、壁の外には絶対出るんじゃないよ?

と言っています。

これらの発言から、マーレでは以下のようなルールがあると考えられます。

・家の中→腕章を付ける義務はない

・家の外(収容区内)→腕章を付けていないと軽い罰?(罰金とか?)

・収容区外→腕章を付けていても外出許可証がなければ労働か制裁、腕章を外せば楽園送り

 

おそらく、収容区に住むエルディア人は最低でも1日1回は腕章を着脱するでしょう。そして、腕章は左腕に付けるように決められています。

収容区に住んでいて、腕章の左右を間違えることがあるでしょうか?

考えて見てください。私たちが、普段左腕に付けている腕時計をたまに間違えて右腕に付けることがあるでしょうか?

どちらもあり得ないですよね。

長い間戦場にいたため忘れたということもあり得ません。91話から明らかなように、特別な場合を除いて、戦争中でもエルディア人兵士は腕章を付けなければなりません。

ダイナマイトを使って装甲列車の線路を破壊しようとしたガビは

作戦成功のため

今だけ腕章を外すことをお許し下さい

とマガト隊長に言っています。

これらのことから、腕章を逆に付けた兵士は、収容区に住むエルディア人ではなく、戦争にも参加していないと見ていいと思います。

 

・エレン説

エレン説を提唱している多くの考察では、腕章の左右や容姿が似ているということを根拠としています。僕的には、これらの要素に加えてマーレについての知識がある点から紛れ込んでいるのはエレンではないかなと思っています。

知性巨人を継承すると、前の継承者の記憶をある程度知ることができます。93話でガリアードはユミルの記憶を通して調査兵団時代のライナーを見ていました。

壁内エルディア人の中では、おそらくエレンとアルミンだけが壁外のことについて知っています。(エレンはグリシャ、アルミンはベルトルトの記憶を知ることができる)

確かにエレンやアルミンが他の調査兵団に教えることもできるっちゃできるそうですが、スパイには臨機応変さが求められます。

38話「ウトガルド城」でのユミルとライナーのやり取りを思い出して下さい。

 

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(38話 ウトガルド城)

 

ニシンは海水魚なので、壁内のエルディア人は何か分かりません。このやり取りは、ユミルが壁外出身であることの伏線となる重要なシーンですが、逆にマーレに忍び込むのであればニシンを知らなければ怪しまれてしまいます。

ニシンに限った話ではなく、マーレには壁内にはない物、文化があり、マーレに住むエルディア人を演じるならそれらを知らないのは大問題ですよね。

このような点から、腕章が逆の兵士はマーレのことを記憶を通して知ることができるエレンかアルミンであると考えられます。

ただ、アルミンは容姿が違いすぎです(笑)

となるとエレンではないかなと思います。

 

・エレンだとしたらリスク高すぎ問題

兵士をエレンとすると唯一引っかかるポイントがこれです。エレンは、9つの巨人のうち2つ、進撃の巨人始祖の巨人を身に宿しています。進撃の巨人はまだしも、始祖の巨人を持っていることが問題です。

マーレは始祖の巨人の奪還をずっと狙っています。始祖の巨人さえ奪えれば、豊富な資源を埋蔵しているパラディ島を制圧し、遅れている軍事技術も回復も狙えます。そもそも、ウォールマリアが破られたのも始祖の巨人を奪還するためですしね(笑)

もしマーレにエレンの存在がバレたらどうなるでしょう。まずエレンは助からないでしょうね。しかも、ジークやライナーなどエレンの容姿を知る人物がマーレにはいます。

かなりリスクが高いですよね。

しかし、そうも言ってられない現状でもあります。調査兵団は、グリシャの手記やエレンの記憶から壁内のエルディア人がどういう状況であるか知っています。

 

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(89話 会議)

 

もうリスク等考えている余裕はないと判断したのかもしれません。また、他の調査兵団も何人か一緒に紛れ込んでいる可能性もあります。

 

まとめると

  • 腕章が逆→マーレに住むエルディア人ではない
  • マーレについて知っている→エレンかアルミン
  • 容姿→エレンっぽい

 

これらのことからエレンかなと僕は考えました。割と自信ありですが、もちろんマーレと敵対している他国のスパイの可能性もあります。

どのようにマーレに侵入したか、侵入した目的は何かについてはまた今度考察していきたいと思います。

 

【進撃の巨人】腕章逆の奴エレン説 その2 - 工学部の暇つぶし

※6月20日に更新しました!

 

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。

【進撃の巨人】マーレの教育について

最近進撃の巨人の記事ばっか書いてますが、許してください(笑)

 

91話以降、壁外の世界をメインに話が進んでいます。新たに出た情報については今週書いた他の記事で考察しているので是非読んでみてください!

 

【進撃の巨人】戦士候補生試験について - 工学部の暇つぶし

【進撃の巨人】マーレ人の一部は巨人化できる説 - 工学部の暇つぶし

【進撃の巨人】アッカーマンについての考察 - 工学部の暇つぶし

【進撃の巨人】ジークの目的について - 工学部の暇つぶし

 

 

そして、91話以降を読んでみた感想として

壁内エルディア人嫌われすぎじゃね?

ってのがあります。当然ですが(笑)

 

壁外のエルディア人にも相当憎まれていて、壁外の人間には悪魔共(悪魔)と呼ばれています。

 

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(49話「突撃」)

 

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(91話「海の向こう側」)

 

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(94話「壁の中の少年」)

 

もちろん、壁外のエルディア人は基本的に壁内のエルディア人を憎んでいます。しかし、憎んでいる人をみんな揃って悪魔共(悪魔)と呼ぶでしょうか?

偶然の一致とは考えにくいですよね。

僕は、マーレの教育によるものだと思います。

 

はい。ここまで前置きです(笑)

本題に入ります。今回は、マーレはどのような教育をしているのかについて考察していきたいと思います。

 

そもそもマーレにエルディア人を教育する機関があるのかという話ですが、86話「あの日」でグリシャがフェイに対し、

飛行船の発着場は近くにあるって 先生が言ってたんだ

と言っていることから学校があると見ていいと思います。

 

88話「進撃の巨人」のグリシャの発言から、

  • 巨人についての知識も教えている
  • エルディア人はマーレの教科書で勉強している

 

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おそらく、マーレの歴史教科書には80年前にパラディ島に逃げたエルディア人のことが載っており、彼らは悪魔共(悪魔)であるということを教えているのでしょう。

 

また、86話でグリシャの父親

寛大なマーレは我々を殺さずに生きる土地を与えて下さったのだ

と言っています。この考えはおそらくマーレによる教育の影響を強く受けています。

マーレはエルディア人に幼い頃からマーレは偉大でエルディア人は悪魔だという教育を施しているのでしょう。一度完成した信念というのは簡単に変わるものではありません。

実際は寛大というより巨人化させられるから生かしておいているのですが、美化して教えられているのでしょう。

 

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(89話「会議」)

 

そして、巨人についての知識も教えているということですが、おそらく9つの巨人についての知識も教えていると思います。

86話「あの日」でマーレは戦士を集う際に

集いし戦士は五歳から七歳の健康な男子女子とする

と言っています。

マーレからすれば、より強く能力が高いエルディア人を戦士にしたいし、エルディア人からすれば、戦士に選ばれることは一族にとってこれ以上ないほど名誉なことです。

5歳から7歳というと、現実の世界で言えば幼稚園年長から小学2年生くらいまでの子供になります。9つの巨人のことを教えれば、それだけ多くの子供が戦士に立候補するでしょう。

母数は多い方がいいです。

加えて、おそらく9つの巨人の情報は一般に公開されています。

 

アニの父親は、アニが幼い頃から格闘術を教え込んでいました。

 

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僕は、巨人の能力に合った能力に優れるエルディア人が戦士に選ばれると考えているので、格闘術を教えていたのはアニの父親が女型の巨人の特徴を知っていて、格闘術に優れていれば戦士に選ばれるということを知っていたのではないでしょうか。

しかも、マーレは徹底してエルディア人にほぼ洗脳のような教育をしているため、グリシャのような一部のエルディア復権派を除いて戦士になってマーレへの攻撃に使うようなことはあり得ないでしょう。

これが、9つの巨人の情報はおそらく一般に公開されていると考えられる理由です。

 

マーレの教育について色々考察しましたが、やはりエルディア人はマーレにとって都合の良いように教育されていますね。

現実の世界でも、支配された国の国民は支配した側の国に都合が良いように教育される(言語や文化の強要)ということは昔から頻繁に行われていました。マーレも例外ではないんでしょうね。

 

今回は、かなり推測混じりで根拠の少ない考察となってしまいましたが、楽しんでいただけたでしょうか。

進撃の巨人の考察はまだまだ記事にしていくつもりなので、また読んでいただけると嬉しいです。

意見、質問等あればコメントお願いします。

 

 

おわり。

【進撃の巨人】ジークの目的について

93話「闇夜の列車」にて、ジークが王家の血を引いていることをマーレに隠している(と思われる)描写がありました。

 

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これは間違いなく今後の展開に大きく影響する事実ですよね!

今回は、このことからジークの目的を予想していきたいと思います。

 

・王家の血とは?

始祖の巨人を代々継承してきたフリッツ王家に流れる血です。

全ての巨人を支配できる能力を有する「始祖の巨人は、王家の血を引く者が継承しなければ真価を発揮できません。

エレン=イェーガーは始祖の巨人を継承していますが、王家の血を引かないため他の巨人を操ることができません。

かといって、壁内の王家の血を引く者(ウーリ、フリーダなど)は不戦の契りによって始祖の巨人の能力を使うことができません。

もちろんヒストリアが継承しても同じ結果になるでしょう。

 

では、壁外に王家の血を引く者は存在するのでしょうか。

86話「あの日」では

巨人大戦末期 島に逃れることを拒み 大陸に留まった王家の一族が存在した

その末裔は現在 彼女一人のみとなっていた

とあります。彼女とはダイナ=フリッツのことです。

 

その後、ダイナはグリシャと結婚し、ジークを出産しますが、ジークが7歳の時に密告され、ダイナは無知性巨人にされてしまいます。

後に50話「叫び」で一時的に座標が発動したエレンに従うように他の無知性巨人に殺されました。

このときエレンが座標を使えたのは、ダイナ巨人に触れたからでしょう。

また、ダイナが死亡したため、現在壁外で王家の血を引いているのはジークのみです。

 

・何故ジークは王家の血を引くことを隠しているのか?

先程説明した通り、ジークは壁外で唯一王家の血を引いています。ジークは自分の脊髄液を投与したエルディア人を巨人化させ、操ることができます。しかもこの過程で生まれた巨人は夜も活動することができます。

93話「闇夜の列車」でコルトは

こんな能力 歴代の獣の巨人にも無かったのに…

まるで話に聞く始祖の巨人だ

と言っています。

つまり、ジークの特殊能力は獣の巨人に特有なものではなく、ジークが王家の血を引いていることが関係していると考えられます。

しかし、ジークは始祖の巨人を継承していないので、完全に巨人を支配することはできず、限定された条件(自分の脊髄液を投与)でなければ支配できない、といった感じでしょう。

 

マーレはパラディ島に存在する始祖の巨人奪還作戦を行なってきました。

マーレが始祖の巨人を何としても手に入れたい理由はいくつかありますが、主にパラディ島に眠る莫大な化石燃料です。86話「あの日」のフクロウから復権派に届いた手紙によると、技術の発展に伴い、豊富な化石燃料を埋蔵するパラディ島の需要が高まったとあります。

 

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しかし、80年前に壁を築いたフリッツ王は

今後我々に干渉するなら壁を構成している巨人の力を使うと宣言しており、うかつに手を出さない状態でした。

 

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壁内の始祖の巨人を奪還し、パラディ島を制圧して化石燃料を手に入れるというのが主な理由です。

マーレは壁外には王家の血を引く者はいないと考えているため、始祖の巨人を使って巨人を支配するということ自体を目的としているわけではありません。

 

では、もしマーレがジークが王家の血を引いていると分かったらどうするでしょうか。

まずなんとしてでも始祖の巨人を奪還し、その力でエルディア人を巨人化させ操って兵器にするでしょう。

巨人は確かに地上戦では強力ですが、ジークの脊髄液を投与しなければまともに操作することもできず、操作できなければマーレ人も構わず襲うような扱いづらさが弱点です。

マーレは巨人の力でなんとか他国と戦争してもいい勝負ができていますが、科学技術的には他国に大きく遅れをとっています。

しかし、始祖の巨人の力を得れば地上戦での戦力が大幅に強化されるので有利に戦うことができるでしょう。

また、必ずジークに子供を作らせるでしょう。

王家の血が断絶すれば、始祖の巨人の力を完全に使える人はいなくなってしまいます。現在壁外で王家の血を引いているのはジークだけなので、ジークに子供を作らせ、その子供に始祖の巨人を継承させるでしょう。

 

ジークが本当にマーレの繁栄を望むのであれば、自分が王家の血を引いていると言った方がいいですし、それはジークも分かっていると思います。

 

これらのことから、ジークはマーレと別の目的があると考えられます。

 

・ジークの目的は?

93話「闇夜の列車」で、ジークはマーレ元帥にパラディ島への攻撃を再開し始祖の巨人を奪うべきだという意見を述べています。

 

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その理由は、始祖の巨人をマーレが取り戻したと世界中に知らせることで、技術の発達、軍備の再編までの時間を稼ぐためだそうです。

しかし、僕はこれはジークの本心ではないと思います。先程も言ったように、これが本心であれば王家の血を引いていることを明かした方がマーレが作戦を実行する可能性も上がるし、マーレはパラディ島作戦に莫大な予算をつぎ込むでしょう。

 

つまり、この理由は建前であり、ジークには別の理由があると考えられます。

 

ジークは始祖の巨人を自分が継承し、何かに利用しようとしているのではないでしょうか?

 

これはジークが王家の血を引いていて、それを隠していること、わざわざ建前を使ってまでパラディ島作戦を提案したこと、任期(寿命)があと1年であることからほぼ確実だと思います。

 

そして、もう1つジークの目的が分かりそうな手がかりとして、83話「大鉈」でジークがエレンと初めて対峙した時のシーンがあります。

 

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この発言の意味はなんでしょうか。

このとき、ジークはかなり疲労していましたし、リヴァイに追われていたにも関わらずエレンに対してこのような発言をしています。

また、逃げる際もわざわざ

 

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エレンを救い出す、と言っていることからこの発言はおそらくジークの本心でしょう。

 

グリシャの目的はエルディアの復権であり、洗脳されているというのはエレンにエルディアを復権させるようにグリシャの意志が働いているということではないでしょうか。

これらのことから、ジークの真の目的=エルディアの復権ではなさそうです。

しかも、マーレを滅ぼしエルディアを復権させたとしてもやってることはマーレと同じです。

 

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ジークの考え方からして、仮にジークが実はエルディア側の人間だったとしても、マーレを滅ぼしてエルディアを復権させる、所謂やられたらやり返すような方法はとらないと思います。

 

また、先程言ったようにおそらくジークはマーレ側の人間ではありません。

これとエレンを救い出すという発言から、ジークの目的として、エルディア人の解放がまず考えられます。始祖の巨人の力を王家の血を引く人間が使えば、ユミルの呪いを解き、巨人の力を大地の悪魔に返すことができるのではないでしょうか。

 

ただ、この展開は物語的にどうなの?って感じですよね。メタ的な話になりますが、ジークが実はいい奴でエルディア人解放することが目的なら壁内人類にとっての宿敵であるジークとの対立も中途半端になってしまいますし、正直盛り上がりに欠けますよね。

 

エルディア人の集団自決なのではないかという考察もあります。物語の流れ的にもジークの言動にも噛み合っているのですが、これはジークの目的ではないと僕は考えます。

理由はジークが目的を持つようになった年齢です。ジークは7歳でグリシャをマーレに密告して、それ以降ずっとマーレに王家の血を引いていることを隠し続けています。ということは、7歳の時点である程度考えがあったのではないでしょうか。7歳のジークが始祖の巨人を奪還してエルディア人の集団自決を試みるとは少し考えにくいかなと思います。

 

 

じゃあ目的は何なんだよ!って感じですが、確実にこれというものはありません。

獣の巨人の歴代の継承者の記憶と王家の血を引いていることから誰も知らない巨人の謎を知っている可能性もあります。

 

まあ、ジークはケツの拭き方(責任の取り方)が独特なので、僕たちが考えもしないことをするかもしれませんしね(笑)

この発言まで伏線だったら面白すぎです(笑)

 

 

まとめると

  • ジークはマーレ側の人間ではない
  • ジークはエルディア復権派でもない
  • ジークは子供を作って王家の血を引き継がせる気はない
  • ジークは始祖の巨人を自分で継承して何かに利用しようとしている
  • ジークはおそらく7歳の時から何かしらの考えを持っていた

 

って感じですかね。

これも結局新たな情報待ちですね。

意見、質問などあればコメントお願いします。

 

 

おわり。